石破幹事長(自民党)の「絶叫デモはテロ行為」の認識にゾッとする!!
自民党と公明党など与党は今秘密保護法案をなんとしても通そうとしています。それに対する「反対」の声は、各分野で日に日に広がり続けています。なぜ急ぐのか・・・慎重審議を!の声も増えています。
そんな中、その中心人物である石破自民党幹事長はブログで次のように書きました。
「単なる絶叫戦術は、テロ行為とその本質においてあまり変わらない・・・・」と!私は驚きゾットしました。
「テロ」とは?
「デモ」とは?・・・と石破さんに尋ねてみたい。(実態を知らずに話してる・・?)
どちらも同じようなぐらいに思っているのかも・・・と思うとゾットします。
秘密保護法案ではテロ防止に関する情報漏えいが目的のひとつとされています。デモをテロと同一視する感覚を持つ人はデモ参加者は調査対象になるということですよね。国会の説明と違いますよね。政治家の恣意的な感覚で、対象になったりならなかったりする法案は、それこそが異常です。
「一般のデモ参加者」がテロとみなされることはない・・」と自民党の副幹事長は言っておられるようですが、本音が見えた・・・といえなくもありません。(一般とそうでない人がいるのですか?)
昨日、「伊方原発の再稼動とめよう!」の集会には会場を取り巻く右翼の車があり、口汚く個人を中傷していました。それを警察は中止させることもなかったです。私たちはといえば、太鼓をたたき、手作りのガラガラを鳴らし、肉声で「原発いらない!」「再稼動はんたーい!」とリズムに合わせて訴える・・・デモをしました。そりゃーうるさい・・といえばうるさいと思う人もおられましょうが、沿道からは激励も・・・・!粛々と歩きました。
上から目線で、「デモは迷惑」と決め付け、公約も平気で踏み潰す・・・感覚の政治家は危険です。今、そういう政治家が言いたいことを言ってはばからない世相が恐ろしい!
だから、おかしいことはおかしい!と反論したいですね。一人ひとりが自分の考えに基づき、きちんと考え続けましょう。
12月5日が国会の会期切れです。秘密保護法案はやはり廃案に・・・と改めて思います。