岡輝公民館でたんぽぽカフェ(がんサロン)
2013年8月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は中央図書館の南にある岡輝公民館でのたんぽぽカフェでした。酷暑の中、4人が集いました。
近藤真先生の著書が話題になりました。
「理解できるところと納得できないところがある・・・」というNさん。2度の手術を体験しているNさんは、再発や転移があっても自分の年齢を考えて、もう手術はしたくない・・・と考えておられるようです。抗がん剤も受けず、がんと共存して寿命を全うする選択もあるのではないか・・・と。
それぞれの意見交換が続きました。みんなひとごととは思っていませんから、まじめに人の意見を受け止めて、自分の考えを話します。
「こういう話は、病院の外来でできないから、ここにきてよかった・・・」とNさんはいってくださいます。
がんサロンは、悩んだり、思っていることを何でも話せて、重い荷物をちょっと置ける場所、受け止めてくれる仲間がいる場所です。欲しい情報を得ることができます。そういう場所があることが、「自分のことを自分で決める」力をくれるのです。
今日も皆さんにお会いできて本当に良かった・・・。暑い毎日ですが、体調管理に気をつけて、またお会いしましょう。
次回は10月21日(月)の午後2時から4時です。