成年被後見人に選挙権・・・よかったです!
2013年5月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙
成年後見人がつくと選挙権を失う規定が改正され、被後見人に選挙権が回復します。国は控訴していますが、参議院選挙から適応されることになりました。全会一致です。良かったですね!
当事者の声が反映されない障害者自立支援法のような法律が作られた時、「私たちのことを私たちぬきに決めないで!」と裁判を起こしがんばった皆さんのことが思い出されました。今回の改正は本当にうれしいことです。
主権在民は、日本国憲法の中心のひとつです。選挙権の持つ意味を、改めて考え、投票行動する人が増えるといいなあ・・・と思います。
私はいつも思います。「今、有権者が決めることは、今、子どもで選挙権のない人たちの未来を決めること」だと・・・。きちんと考えて、決して軽んじてはいけない。私たちが子どものとき、当時の大人たちが決めたことの仕組みの中で、今の私たちは生きているのだから・・・・。「戦争しない国」で生きてきて、「戦争する国」にするのかどうかを決めるのは、私たちなのですよね。私たちは、「戦争しない国」を選び取ることは出来るのです。
投票に行こう!!