橋下氏の「大演説」は恥の上塗り
2013年5月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日、橋下大阪市長は、外国特派員協会で3時間に渡り「講演」したそうです。
NHKの報道は「理解できなかった」という女性記者の言葉とともに「(米国への)謝罪がされ・・・・すばらしい・・・」という男性記者の言葉を報道しました。全体としてどういう内容だったのか・・・。
今朝の新聞を読み、おおよそ理解しました。赤旗しんぶんの報道は、こういうときに欠かせません。
米国への「風俗活用を」の発言は撤回し、米国への謝罪はしたが、慰安婦問題での発言は、撤回も謝罪もせず、沖縄の人々への謝罪も無かったようです。あいも変わらず、異常な歴史認識に基づく「持論」を展開し、失笑・・・・。恥の上塗りです。そして開き直り、責任転嫁・・・・の姿勢だったとか・・・。「橋下節に冷たい視線・・・より窮地に・・・」(山陽新聞3面)との報道もあります。
歴史と向き合わない姿勢を持った人だ・・・と世界に印象付けました。
政治家は間違いに気付き修正できる人、謙虚な人、人の言葉に傾聴できる人、「ごめんなさい」といえる人であって欲しい・・・・と私は思います。「ならぬものはならぬ」です。