敬老の日
2012年9月17日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は敬老の日です。
65歳以上が3000万人を超えたそうです。65歳といえば、昭和22年生まれの人々ですね。全人口の24,1%になります。有権者比率で言えば28%ぐらいになるんじゃないでしょうか。政治を動かせる一大勢力です。
戦争を体験したり、戦争の影響の色濃く残る時代を必死で働いてきた世代です。多くの男性は、終身雇用の時代を生きてきたので、年金もそこそこある・・・かもしれません。しかし、女性は・・・というと、低年金の人も多いので、老後の暮らしはなかなか大変なのではないかしら・・・。
高齢者は、政治に言いたいことがいっぱいあるのではないでしょうか。皆さんには、高齢者を粗末に扱う政治は「ダメだ」といい、若い人のためにも社会保障制度をきちんとつくるために、「もの申していく」役割がある・・・と私は思います。
岡山市のジェンダー統計を見て試算しますと、岡山市の65歳以上は21%(女性が88067人、男性が62831人)。有権者比率は26%で、有権者の4人に一人は65歳以上ということになります。
企業の縛りもなくなり、子や孫のために良い社会を残すために・・・と毎週金曜日の官邸前行動に通っている人もおられるとか・・・!すばらしいですね!
わが町内は約100世帯ですが、70歳以上の人が94人おられます。昨日子ども会の「お祝い」をお届けしました。
「子ども会です。これからも元気で長生きしてください!」の手紙や声かけにとびきりの笑顔が返ってきてうれしかったです。本物の「ありがとう」がこどもたちを育て、地域の絆を作りますね。
長生きを喜べる国にしなくては・・・とつくづく思います。