国会会期末・・・夏至
2012年6月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は夏至。一年で一番日が長い日ですね。外は大雨ですが・・・・。
さて、国会は会期末の予定でした。会期が来れば、議案や法案は次期国会まで継続にするか、廃案にするかがルールです。当然採決されていない「消費税増税」は廃案がスジです。しかし、何が何でも「消費税増税」を考えている野田内閣は、会期を9月8日まで伸ばそうとしています。もうなりふり構わず・・・です。数の横暴です。
しかも、会議でもない「密談」で決めた手直しいっぱいの消費税増税法案をろくな議論もせず、自民、公明と共に採決し、押し切ろうとしているのです。「密談」は、議事録には残りません。
国民への約束は反古にして、公約してない「増税」だけやる・・・なんてことはありえないことです。増税の前に選挙をすべきです。国民「増税」の是非を問うべきです。
かつて、「一般消費税」の導入をたくらんだ政権がありました。総選挙になり、「反対!税金は累進課税が当たり前」と主張した共産党が躍進・・・。新聞はこぞって、「共産党伸びて、増税なし!サンキュウ!」と書きました。
今回の3党合意で、野田政権がささやかに出していた「所得税の最高税率を40%から45%にするという改善」はすっぽり抜けて、なくなっているようです。自民、公明が主張したものなのでしょうか・・・。
ともかくも、富裕層増税などやることをやらずに庶民、中小企業、病院、スーパーチェーンなど庶民への負担だけ増やすのは納得いかない!!声を上げずに入られませんね!
増税の前に選挙せよ!!です。