今、赤旗しんぶんがおもしろい!
赤旗しんぶんを読んでいます。最近の赤旗は本当に面白いです。庶民の知らない日本の金持ち優遇や大企業優遇の実態を伝えています。
消費税の10%への値上げ問題で、実は大企業には減税が続いていることや年1億円以上の所得のひとの税率が1億円の人より下がることなどの事実を明らかにし、富裕層増税は世界の流れだ・・・と主張しています。
庶民は、1000万円も貯金を持っていると「富裕層」と勘違いしている人もいますが、共産党の言う「富裕層」とは、1000人に一人くらいの大金持ちのこと・・・。そういう人に税金を諸外国並み(たとえば株の儲けにかかる税率は、日本は10%ですが、30%にする)に払ってもらう仕組みをつくる提案は当たり前です。1億円の年所得の人の税率が700万円の人と同じはおかしいですよね。
昨日書いた「単身女性32%は貧困層」の一方で、年所得1億円(株で儲けている人など)以上の人は大勢いらっしゃるのです。1億円所得の人と同じように貧困層から税金を取ることを「平等」と考えている人は、今政治家である資格がありません。
消費税増税でない、財源確保の道があることを知ると、気持ちが明るくなります。庶民はしっかり税金を払っている!・・・ことを踏まえて、消費税増税はやめよ!・・の運動に参加したいと思います。
もう一つ、私が注目する「赤旗」の記事は、日曜版の「がんと生きる」のコーナーです。
働き盛りのがん患者は3人にひとり・・・。がんと就労は、大きな課題です。このことをシリーズで取り上げています。読むたびに、そうだそうだ・・・と共感し、この問題を岡山市でもしっかり取り上げたい・・・と思います。がんになっても働き続けられる環境をつくりたい!がんに対する社会の理解を広げたい・・・!と思います。赤旗を読むたび励まされます。全国の動きと情報を知ることができるからです。当面、3月24日(土)に予定している公開講座{がんと一緒に働こう」を成功させたいと思います。ぜひご参加くださいね。
読んで元気になる新聞は貴重です。