市議会で田中のぞみ議員の質問を傍聴
2011年12月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙
市議会傍聴に行きました。引退後初めてです。懐かしい雰囲気でした。
傍聴の目的は、田中のぞみ議員が国保料やがん対策などの質問をしてくれたからです。かつて私がこだわっていた「いのち」にかかわる政策について、後継者の若い議員が懸命に論戦してくれました。とてもうれしかったです。
とてもよく情報収集したいい質問でした。国保会計は5年ぶりの黒字で、累積赤字は11億円あるものの23億円の繰り入れで「持続可能」な状況になっていること、200万円以下の収入世帯は80%に近く、政令市で7番目に高い保険料は負担の限度を超えていること・・・・。田中議員は「これ以上の引き上げはすべきでない!」と懸命の論戦をしました。高谷市長は、相変わらず答弁に立たず、聞いていて残念というより「情けない」気がしました。
がん対策では、窓口負担の軽減の必要性を迫りました。「厚労省から平成24年4月より外来の限度額認定証制度の政省令が出ている・・・」と答弁があり、やっと実現する・・・と思いました。高額療養費を使っても一般では年67万円も負担があるのですが、今よりは立替払いがなくなる分軽減されます。期待したいと思います。
質問者は37人。質問者は多いのですが、緊張感に欠けるな・・・と思ったのはなぜでしょうか・・・。行革局長のご様子が気にかかりました。体だけは大切にしていただきたい・・・と思います。
今後、市長が唯坐っているだけのような本会議ではなく、議員と当局の緊張ある論戦の場となることを期待したいと思います。
2011年12月8日 9:34 PM
“後輩”の活動を見つめる温かいまなざしが感じられたきょうのブログでした。田中のぞみ議員もがんばり甲斐があるというものですね。