民主党政府の罪深さを思う
国民無視のTPP参加表明、京都議定書の延長に「反対」!?、大企業減税で消費税増税その上大企業には消費税を還付、派遣法の「骨抜き」法案・・・。
あげればいくらでも民主党政府の国民裏切りの政策が上がります。
TPP参加では、「国境なき医師団」がTPPの協定の知的財産保護条項で「安い薬」(ジェネリック医薬品など)の供給が脅かされる・・・という警告を出しているのです。アメリカの医薬品メーカーが新薬の知的財産権を使って収益を上げようとするアメリカの製薬業界の要求があるとのこと・・・今朝の赤旗の報道をみて、ありそうな話だ・・・と思いました。さすが赤旗です。やはり、TPPには参加すべきではありません。
COP17が南アフリカのダーバンで開催中ですが、EUや途上国が温室効果ガスの削減に関する京都議定書第2約束期間の設定を・・・という流れになる中、日本が「反対」しているのです。なんで?と思うのは私だけでしょうか。日本はアメリカの顔色を伺うばかりだ・・・というのです。国民はどう思っているのか・・・。私は当然参加すべきだと思います。
消費税増税を言いながら、今年も2010年分の消費税が輸出大企業に還付されます。その額上位10社で8700億円!!1円も払わないだけでなく還付される仕組みに私は怒りを抑えることができません。あなたはどう思いますか。
愛知県豊田市は「トヨタ」自動車のある自治体ですが、豊田税務署管内では管内での消費税収総額よりトヨタへの還付金が1153億円も多いそうです。
全国で155000社が還付を受けるそうです。
消費税といえば、庶民は「払う」だけ・・・。税務署は税金を取る事ばかりが仕事かと思いきや、税金を返す仕事もしているんだ・・・・とあらためて思います
こんな不公平をそのままに増税なんて冗談じゃないですね!!。野田政権の罪深さをいわずにおられません。