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年金を下げ、医療費負担を増やし、消費税を増税して「安心」は得られるか!?
2011年12月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
分け合えば足りる、奪い合えば足りぬ・・・とは、相田みつおさんの詩の一節です。
野田内閣は、庶民負担増で財政難を何とかしようとしています。国保や介護保険料の値上げ、所得税引き上げ、年金引き下げ、消費税増税・・・。国民の暮らしは何とかなるのでしょうか・・・。我が家はかなり厳しいです。夫の年金だけの収入ですから・・・。
国民は政党助成金を政党が年約360億円を分捕っていることを知っています。(共産党は受け取ってないけれど・・・)
財界の求めで、法人税を減税したのを知っています。(今度その減税分の一部を戻すけど、減税幅が狭まるだけで、減税は続きます)
大企業には、輸出戻し税の制度があって、消費税は一円も払っていないのを知っています。
みんなで稼ぎ出している「富」を一部のところに集めて使うのは不公平です。野田内閣が国民にはお茶を濁すような説明で、財界やアメリカには懸命に説明している姿は「国民の政府」ではない・・・と思えます。
足りないときは「分け合う」こと。大切な国民の「いのち」を真ん中において、政党は襟を正して政党助成金を廃止し、財界は社会貢献を考えて雇用を守り、富裕層は「自分たちに増税を・・」と行動する・・・そうゆう日本でないといけないんじゃないでしょうか。
分け合えば足りる、奪い合えば足りぬ・・・の言葉を政冶に活かして欲しいのもです。