紅麹サプリの健康被害で思う
自民党の裏金問題の報道量が減り、紅麹サプリの健康被害問題の報道量が増えてきました。(裏金問題は企業献金廃止までいってほしい)
さて、機能性表示食品の仕組みの導入は2015年。それまでは栄養機能食品と特定機能食(トクホ)の2種類だったものが、「規制緩和」されたのです。トクホは効果や安全性の科学的根拠を国が食品1つごとに審査し許可するのに対して、機能性食品は企業の届け出だけで臨床試験もされず国の審査もないのです。トクホでも過大広告が問題になっており、最近の健康食品の「宣伝」は気になります。
テレビやラジオ、新聞で健康食品の広告はすごいですね。
高齢社会で、何らかの健康不安を持つ人が多い中で、決して安くないこういう健康食品やサプリを購入している人が多いと感じています。
私は愛育委員会の定例会を通して薬剤師さんを呼んで学習したことがあります。その時の忘れられない言葉は「やめる勇気を持つこと」「主治医に必ず相談しておくこと」でした。
今紅麹サプリの深刻な健康被害を知り、規制緩和で国の責任を放棄し、企業に「儲け」の新しい仕組みを作って、国民に「自己責任」を押し付ける政治に怒りがわきます。
2015年といえば安倍総理のころのことです。維新の会は規制緩和の急先鋒です。大阪市に本社がある小林製薬。維新の会が影響力を持つ大阪市の行政の対応の遅れも気になっています。
より健康になろうと思っている人が、健康食品でなくなるのは本当に理不尽です。きちんと原因追求と機能性表示食品の仕組みの是非を審議し、健康を守る仕組みを考えてほしい。
「自分らしく生きる」とは
最期まで自分らしく生きる・・・。
皆さんにとって「自分らしく生きる」とはどういうことですか。
2040年が高齢者人口のピークだそうです。2040年は私は生きていれば86歳です。
仕事柄いろんな人の「生きる」を見てきました。どの人にもその人の人生があります。私は「その人が生きてきたように人は旅立つ」と感じています。
一人暮らしの認知症の女性は、身寄りがなく近くの民生委員さんが身元引受人でした。(素敵な民生委員さんと出会えたことは幸運でした)
「妖精のような愛らしい人です」とある訪問看護師は言いました。小柄で口数が少なく、いらないことはしないでほしい・・・と。彼女にとって居場所である我が家で、いろんなサービスを活用し、10年以上を過ごしました。(すごいです)
次第に体調を崩した今年、初めて在宅で点滴などをし持ち直しました。(これまで今までいらないことをしていないから効果が顕著でした)
ある日デイサービスに行っているとき、急変してデイの人たちに見守られながら旅立ちました。「きっと天国へ行かれた」と私は思っています。
周囲の人に気にかけられて、愛されながらの旅立ちでした。
「一人暮らしが孤独でつらい」というのは違うと思います。
必ず人には旅立つときがきます。どこでどのように暮らして最期まで生きるのか。
私は最期まで人の役に立つ命でありたい。我が家で旅立つことを目指しているので、そのために今からできることをしています。あなたはどう生き抜きますか。
地域での学生支援に19人来場
「困ったときにはおたがい様」のハンドシェイクプロジェクト岡山の活動は34回目を迎えました。その前から、ソワニエ看護学校への支援はスタートしていたので、今年は4年目を迎えます。
25日は春休みでしたが、寮が開いた日で、学生や地域の人などが19人来場しました。ボランティアは12人でした。
和気町のTさんが、生産者から「出荷しない」という立派なネギを届けてくださり、感激でした。Hさんは手作りケーキを持参してくれ、学生たちはとても喜んで持ち帰りました。
春休みで少ないだろうと思っていたので、20人分くらいを用意していたのでほとんどのものがなくなりました。
国家試験に合格して就職した人、就職したけれどうまく適応できずモラトリアムの人、シングルマザーなど看板を見て来場します。一人でも必要とされるならば続けたいと考えています。ボランティアの人のつながりも作りながら、「人の役に立つうれしさ」を共有したいです。
今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
次回は4月22日、14:30~、山陽学園大学学生ホールで実施予定です。
集団的自衛権行使に反対する中区の会(通称中区の会)が100回目行動・・・3/26,17:30~、福祉事務所前でスタンディング
集団的自衛権行使を容認する閣議決定した直後、中区には「集団的自衛権行使に反対する中区の会」ができました。
医療生協や労働組合、九条の会などの団体や個人が参加しています。「反対する」行動をしなければ・・・という切実な思いから私は呼びかけました。
その後「世界の平和は中区から!」と約月1回の行動を続けてきました。3月は100回目行動です。
ますます戦争準備が進む日本。何とか戦争参加を食い止めたい。憲法は生きていると声を上げたい。
武器を輸出するというところまで日本は戦争加担を進めてきました。今の政府では戦争に加わることになります。
憲法9条を高らかに掲げて、世界の中で日本の立ち位置を間違えてはならない・・・。
日本は憲法で「二度と戦争は繰り返さない。すべての紛争は話し合いで解決する」と宣言。私は今こそこの憲法の意味を知り、握って話してはいけないものだと思います。
26日、17:30~、中区行動にあなたもご参加ください。
「がんを知ろう~治療と生活を支える~」パネルディスカッション
今日は14:00~16:00、医療生協主催の「がんを知ろう」ヲテーマにしたパネルディスカッションがあります。
私はパネラーの一人として参加します。(前後には相談も)
肺がん患者会ライオンハート岡山の田中勇さんの講演もあります。「治療と生活の両立支援について」考える機会です。
私は早期発見をすれば、体にも心にも経済的にもやさしい治療ができると伝えたいです。がんは予防できるものもあるけれど、原因がはっきりしていないものも多い。たとえがんになっても治療ができれば命を守ることができる。
生きるためにがん検診は必要不可欠のものだと考えています。
自分らしく生きることをあきらめないで済む岡山を作るために微力を尽くしています。
これからも生かされているこの命を活かし切って旅立ちたいと思います。最期まで人の役に立つ命でありたい・・・これが私の願いです。
がん患者(家族)の皆さん、あなたは一人ではありません。
悪天候ですができればご参加ください。
25日は学生支援の日
25日は春休みですが、学生支援を行います。学生からの要望があるからです。地域の皆様にもご利用いただけます。
卒業の時期を迎え、それぞれの旅立ちの時期です。国家試験はどうだったかな・・・と親心で気になっています。
コロナ禍の4年間、大変だったと思います。知識と技術とハートでそれぞれの
周りにはきっとあなたを見守る人がいます。困ったときは「助けて!」と伝えてください。そして今度は支援する側になってほしいです。
私たちは、これからも学生支援は続けます。学びの環境をよくする運動も続けますよ!
25日は14:30~平井地域の駐車場で実施します。大雨でないことを願っています。
一番小さい孫息子は2歳になりました。
私には8人の孫がいます。
一番小さい孫息子は3月で2歳になりました。ミカンやイチゴが大好きな「果物王子」です。食いしん坊です。なんでもよく食べます。
寝るときはタグ(服などについている)が欠かせません。タグをいじりながら、眠りにつきます。寝るときはストンと寝入ります。ぐずることはありません。
よく寝て、よく食べる子はよく育ちます。
この頃はしっかり歩けるようになり、保育園まで歩けるとお母さんが話していました。
よく気が付きます。私が出かけようとすると靴を並べてくれます。2語文を話し、こちらが話すことをよく理解しています。これからあふれるように言葉を話すようになるといっぱいお話ができそうです。言葉で話し合いができるのが楽しみです。
4歳のお兄ちゃんと一緒に保育園に通っています。お気に入りの長靴で,「自分で履けた!」と嬉しそうです。
お誕生日の前にお風呂で「ハッピバースデートウユ~🎶・・・ハッピバースデーデア麻く~ん・・・・」とうたうとすごくうれしそうに笑いました。お兄ちゃんやお姉ちゃんと何度も歌いました。すごくうれしそうでした。
誕生日のプレゼントは岡山産のイチゴにしました。いっぱい食べていました。
これからも元気に大きくなるように願っています。この子が大人になるのを見守れたら幸せです。私が米寿のころには20歳です。孫たちが平和な社会で生きられるようにばあばは頑張ります。
悪天候のため、24日の岡山愛媛県人会のお花見会は中止に
緊急なお知らせです。
24日に予定して準備をしていた岡山愛媛県人会のお花見会は悪天候が予想されるのと開花もしなさそうなので中止にしました。この頃の気候は予測がむつかしいですね。苦渋の判断です。
再会を楽しみにしていた皆様にはまことに申し訳ありませんが、またの企画をご期待ください。お会いできるのを楽しみにしています。
それまでお元気でお過ごしくださいね。
卒業式シーズン…きょうは幼稚園の卒園式
今朝は寒~い!桜の花も咲くのを控えているようです。
寒の戻りですかね。風邪をひかないように気を付けてください。
今日は幼稚園の卒園式です。コロナ禍で参加自粛が続いていました、今年は実施です。愛育委員会として参加します。
21日は小学校の卒業式です。孫息子も卒業です。
おめでとうございます。
これからも何より元気に、大きくなってください。いっぱい回り道したらいいと思います。人生に無駄なことはありません。いろんな体験が体と心を大きくしますよ。
地域では23年目に入る「いきいきサロンさくら会」を卒業する役員さんがいます。心からのお礼を伝えて、今後の新たなスタートをお祝いします。感謝しかありません。本当にありがとうございました。
能登支援に取り組む
能登に共同支援センターができて物資の受け入れの体制ができたということでハンドシェイクプロジェクト岡山も支援物資を送ります。
ハンドシェイクプロジェクト岡山は学生支援をしている市民グループですが、できる形で能登支援にも取り組みます。
初回の今回はお米60キロ、下着(新品)、日常消耗品(トイレットペーパー、ティッシュペーパー、タオル、ラップ、歯磨きセット、コットンセットなど)レトルト食品も取り混ぜて用意します。
共同支援センターができたことは長期になるであろう能登支援の拠点ができたということです。少なくとも10年は活動が必要でしょう。学生支援とともに、今後ともご協力をよろしくお願いします。災対連岡山の皆様が運んでくださいますので、託したいと思います。
「困ったときはお互いさま」の活動は、ますます必要な時代ですね。