保育園のお迎えに行けない働き方の改善を!
さて、「スタッフがコロナ感染で、11,12,14日の準夜ができないかと相談を受けていますが、都合どうですか」と看護師の義娘からメールが入りました。
私は手帳を見て「12,14は了解です」と返信。
日勤は6時に終わることができず、夕方5時ごろお迎えをお願いできますかと連絡が来る・・・。こういう状況がずっと続いています。昨日は、心苦しい…と話す義娘に「昼にメールで教えて」と伝え、「遠慮しないで家族だから」と話しました。
夫(次男)は夕方は開店すれば対応不可能な料理人です。遠いと対応できないけど、近く(2軒隣)に住んでてよかったです。
病院はやはり大変な状況が続いているんだ、看護師が足りないのだ…と実感。私も看護師で、事情が分かるだけにできるだけの協力をしたいと思いますが、サポートには限界があります。私が倒れれば、正職員としては働けなくなります。
こんな働き方では看護師は続けることはできません。こんな働き方はダメでしょう。病院の管理者にも理解していただきたいです。(給料を上げて、人を増やして!)
サポートする人がいなければ、すぐ非常勤にならざるを得ない現実を解消することこそ大切です。政治の責任も大いにある!
日本では「看護師増やせ」の運動を続けて久しいです。諸外国に比べ、医師も看護師も本当に少ないの知ってますか。
全医労(国立病院の労働組合)はストライキを準備して、春闘を闘います。がんばれ!
自治体病院で働く看護師の状況を調査すると「8割が辞めたい」と。危機的ですよね・・・。困るのは市民です。
かつての「2・8闘争」を思い出します。医労連もまた賃上げ要求や労働条件改善を求めています。(家族も応援しているよ)
看護師増やして、命を守れ!
日本の現実を多くの人が知り、看護師増やせ!の運動に理解と協力をしましょう!
救急でも入院でも医療体制の充実は「自分事」の重要問題です。2024年問題(人手不足)は自分の医療体制を守る問題です。
政府が看護師不足にきちんと対策をしないのは病院を減らしたいからでしょう(?)「人がいなくて閉鎖する病院や診療所が増えることをじっと見てる」気がします。医療費よりも軍事費をと考えている政府はダメです。
3月8日は国際女性デー。今でも残る男女格差。日本は平等指数は先進国最低ライン。この現実を変えていかないといけません。