スマホ持つのは当たり前?高齢者置き去り・・・・何でもかんでもネット予約
2023年7月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日散髪に行きました。
店主がJTBで旅行予約をしたときの話を始めました。予約なしに13:00過ぎに店舗へ行くと、客はいないが順番は来ないので、尋ねると「ネット予約のお客様が多いので…」と若い職員が言ったそうです。(もはやネット予約できない人は受け付けない…というような態度)
一人だけ予約してない高齢者のお客がいて、9時に来てずっと待っており、順番がきたのは16時だったと。
後日出直し、ネット予約して出かけたところ、飛行機とホテルは予約してとれたが、飛行機の座席予約は自分でしてください・・・とのこと。その後予約したが「返信」が来ず、どうなったのだろうと悶々。10日ほど悩んだが、うまくいかなかった時のことを考えて、旅行そのものをキャンセルしたそうです。
「何でもかんでもネットだといわれても、簡単にはいきませんよ。今の仕組みは高齢者置き去りですね。」と怒り心頭のようすでした。
スマホを持たない私(ガラホです)は、なるほどと共感。最近は病院の予約もネットで・・・というところが多い。でも「わかりません」といいにくい雰囲気。
パソコンとガラホで暮らしに問題はありません。これ以上の情報は私には必要がないので今のスタンスを崩す気はありません。
マイナンバーカードを持つ気もなく、だからこそ国民健康保険証は発行してもらわなければなりません。「ネットあたりまえ」の仕組みに危ういものを感じます。対面ではできないでネット重視の仕組みはおかしくありませんか。
目の前の人間と話さずにことを進めるのは、人間の持つ能力の何かを使わなくなるような気がするのです。
長くなっていた頭髪はすっきり!夏に備えができました。午前中は仕事、午後は学生支援です。