2022年の消費税収は23.1兆円(所得税収22.5兆円)2021年度より4兆円消費税収が増えた!?
2023年7月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、物価高と円安で、消費税収は増える仕組みです。
国民生活は苦しいけれど、政府の懐は物価が高いと潤うようです。まわりまわって国民の購買力が落ち、経済は良くならないけれど・・・。
2022年度の決算は、消費税収23.1兆円。昨年よりも約4兆円増えています。所得税は22.5兆円です。国民所得が上がっていないので、消費税収のほうが多いのですね。日本は所得税より消費税収のほうが多い国なんですね。
格差社会で、弱い人へのしわ寄せが大きい消費税の暮らしへの影響を深刻に感じます。所得税非課税の家庭でも消費税をたんと払っているのです。税金をたんと払っている国民だと主権者としての自覚を持ち、税金の使い方には声を上げましょう。
2022年度の決算剰余金は2.6兆円だそうです。(消費税1%分に当たる金額)その半分を軍事費へ使おうとしているとか・・・!?(冗談じゃないですよ)
国民の暮らしを守るために消費税を下げるのはごく普通の政府がやるべき対策だと私は思います。