叱られてばかりはしんどいよね。・・・10歳の孫息子のこと
2021年10月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
10歳の孫息子は大規模校へ通っています。3年生のころから、なんだか「よくしかられる」と言っていました。それでも元気に登校していました。
コロナ禍で4年生になって、学校を休むことが増えてきました。私はその様子が気になっていました。2学期の目標は「休まず学校へ行くこと」でした。でも10月に入り、朝になると「学校やすむ」と。夜になると「明日は学校へ行きます。」というけれど、朝になると「やはりやすむ・・・」と。
自分でもよくわからない「心情」なのだろうと思います。
さあ、どうするかな・・・。
私は「大規模校の弊害」を気にしていました。姉や兄は勉強が得意だったり、スポーツ万能だったりで自己肯定感が強いのですが、末っ子の孫息子は「普通」の子です。私はいいところがいっぱいあるので、ほめ育てをしてきましたが、本人はどうなのだろう・・・。
「ゲームがしたくて学校にいかない」だけじゃない・・・と思えるのです。ゲームよりもっと楽しいことをいっぱい体験できるといいのにね・・・・。
私には7人の孫たちがいますが、一人一人違うその子たちが困難にぶち当たったときにどう乗り越えるのか。それが成長だと見守ってきました。10歳の孫はこれから私の楽しい孫育てを体験させてくれるのではないか・・・と思います。
どの子も必ず成長します。私はその子にいっています。「よく寝て、よく食べて、朝はきちんと起きる。それだけしてね。そしたら大丈夫だから・・。」と。
人として生きていることが大切です。いろんな子どもがいていい。愛して、信じて、待つ。
孫育ても自分が試されている気がします。神様は乗り越えられない試練は与えない・・・と思える人になってほしい。