夫が退院
夫は「十二指腸の狭窄」で協立病院から転院していた大学病院での検査を終え、14日に退院しました。狭窄の原因は炎症だけか、それともがんなどの腫瘍か・・・を調べました。
結果は、がん細胞は取った組織からは見つからず、取っていないところにあるかもしれない可能性はあるが、一安心。あとは膵炎のための狭窄が考えられるが、今後禁酒と食事療法(やわらかいものを食べ、硬いものはよく噛んで食べるなど)で様子観察することに。
9月には検査入院を予定。潜んでいる腫瘍がある可能性もあるので油断大敵です。
とにかく退院後は生活上してはいけないことはなし。禁酒を守り、肝臓とすい臓の滋養に努めることが大事ということでしょうか。久々に帰ってきた夫は元気で、明日はテニスをするぞ・・・!と張り切っております。体重は1キロ減で収まりました。(よかったです)
ピンチはチャンス。長くできなかった禁酒ができれば人並みには生き抜くことができるのではないか・・・と私はニンマリ。もう一生分のアルコールは飲んで終了です。
入院中、夫のしている「役割」を代行するのはなかなか大変でした。大切な人です。まだまだ元気で長生きしてほしいのです。
故郷へ
12日から愛媛へ帰りました。孫たちと魚釣り、虫取り、海水浴、花火、バーベキュー・・・と遊びました。疲労の中にもリフレッシュすることができました。
母は、89歳です。週2回デイサービスに通うのが楽しみのようです。「いつもおいしいお料理を作ってくれて、私たちに食べさせてくれるんですよ」と迎えに来てくれた職員さんが話しておられたのを見ると、「活躍」する場所があるのですね。
頭はしっかりしており、認知症はなく、やせていましたが食欲はまあまあです。何とか自分で歩いています。ひざ痛があるけれど自分のことができることはありがたいことです。
腎臓機能が悪くなっているようですが、吐き気や食欲不振などの生活上の苦痛は軽いようなので安心しました。数字の悪さと生活への影響は別物です。透析を進められたけれどしたくない・・・ときめているようです。私もデイサービスに通える日々がいいと思います。
「今後どうなるだろうか」という不安を持っているようでした。私はこれまでの経験を踏まえて話しました。「なるようになるので心配無用」と。
母は孫たちに小遣いを渡してくれました。ひ孫たちは「おおばあちゃん」にお礼を言っていました。
故郷の海はありがたきかな。ふるさとの山はありがたきかな。