雨音
2018年5月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は雨。雨音で目覚めました。心が落ち着くようでいい雨音です。
2年前の5月10日、私は甲状腺がんの手術を受けました。そのころの日記を読み返すと、「生き急ぐ そんなつもりはないけれど 再びがんが我に宿れり」という歌がありました。
そして治療を終え、いろんな暮らしの中で免疫力を上げようと努力しています。がんの治療をするたび、「自分はどう生きるか」を考える私です。時間が限られていることを自覚した時から、時間の使い方や自分の立ち位置を考えてきました。
でも、欲張りな私はなかなか「適当に」ができません。そんな私を孫たちが「ばあば、わたしのばあばになってよ~」と引き戻してくれます。孫と本気で遊び、かかわり、小さな人として尊重しながら私もまた成長していく・・・。もう少し孫たちと共に生きていきたい・・・と願っています。