秋山正子さん(マギーズ東京)の講演会
岡山大学病院の相談支援センター主催の講演会がありました。
メインの講演は秋山正子さんでした。訪問看護ステーションの統括責任者をしながら高齢地域で「暮らしの保健室」を運営、がんの患者や家族のためのいつでも無料で相談できる居場所であるマギーズ東京を運営されています。
お話を聞いて共感することばかり!私は患者当事者として同じようなことを考えて私の立場からできることを実践してきました。
月曜日から金曜日までいつでも予約なしで行けるマギーズ東京はステキなチャレンジです。看護師としていい仕事をしておられるなあ・・・と思います。とても示唆に富んだお話でした。まだ岡山で私ができることがあるかもしれない・・・と。
「在宅ケアのつながる力」(医学書院)という先生の著書を買い求めました。先生のサインをいただきました。晴の若いスタッフが参加していてとてもうれしかった!
雪がちらつく中でしたが、自転車に乗って出かけました。でもその甲斐がありました。参加して本当に良かったです。
メッセンジャーナース研鑽セミナー~「受けたい医療 心の葛藤はなぜ起こる?」
27,28日はメッセンジャーナース研鑽セミナーⅢでした。
メッセンジャーナースの礎は、「あくまで本人の意思を尊重し、心の葛藤の存在を認めたうえでの対話を重視」することです。
第3回目の今日の研鑽セミナーでも事例を通して、コミュニケーション能力を磨きあいました。
次々に出てくる「思い当たる事例」をみんなで振り返りながら、応答技法を検討しあいました。
「患者・家族のこころの風景」に思いを巡らせます。看護師として自分を振り返り、気づきを自分で整理することができます。その営みが看護師の原点を思い起こさせ、いきいきとした表情になります。参加者は元気になって、笑顔で現場に帰っていきます。
その様子が私はとてもうれしいのです。
次回の研鑽セミナーは3月24,25日です。研鑽セミナーⅣはテーマ「必要な医療 医療不信はなぜ起こる?」です。
あなたも参加しませんか。