朝宣伝・・・「戦争法廃止、民主主義と立憲主義を取り戻そう!」
2015年11月17日 崎本 とし子 とし子からの手紙
パリでテロ事件が起きました。犯罪により、突然命を奪われた多くの皆様・・・無念ですね・・・。心からご冥福をお祈りします。無差別テロはひどい事件です。絶対に許すことはできない!
そして、なぜ?・・・と根底にあるものにまで思いを巡らし考えなくてはなりません。日本に住む私たちも決して他人ごとではないからです。
日本の政府は、「目には目を!」とアメリカと一緒になり「報復攻撃」にかかわるかもしれません。なにせ戦争できる国になろうとしているのですから・・・!「日本はアメリカの同盟国」です。今のところ外国の人を自衛隊が殺すことはありませんでしたが、戦争法ができてからは政府がその気になればいつ巻き込まれるかわかりません。(安倍政権は怖い!)
先日MRJという三菱重工の国産旅客機がお披露目され、航空自衛隊は女性にもパイロットの道を開く・・といい、武器の輸出はすでに解禁されています。これを考え合わせると、三菱重工(かつてゼロ戦を作った会社)は戦闘機を作り武器輸出でもうける、軽量で高性能なので女性でも操縦できると女性自衛官の戦闘機乗務を拡大し、男性自衛官の不足を補う・・・という構図が見え隠れするのです。私は日本の技術力をそういう形で使うのではなく、暮らし向上に使ってほしい・・・!と思います。
戦争をする「普通の国」になった時、テロの危険は増える・・・と私は思います。NGOの人たちはずっとそう言っています。
今朝の宣伝にも思いがこもりました。高校生や若者がよく通る交差点で、声をかけ挨拶しながら、「関心を持つ人」が増えていることを感じつつ、もっと関心を持ってほしいと願わずにはいられないのです。