岡山県がん対策推進条例(案)についての報道を喜ぶ!
2013年12月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
12月20日の朝、NHKラジオを聴いていると、「岡山県議会が、がん対策推進条例の案をまとめ、2月議会で議員提案しようとしている・・・・」という報道がありました。私は本当に喜んでいます。
報道は議会と当局を取材したものです。条例は患者会が長年切望してきたことで、それが実現しようとしているのです。全国的にはすでに25道府県が制定しており、岡山県は26番目になりそうです。素案をいただきましたが、患者会の側からいっても活用できる条例となっていることを感じました。
しいて言えば、「たとえがんになっても、がんに負けない社会・・・」となっているところを、「…自分らしく生き抜ける社会」へ言葉の訂正をしてほしい・・・と思ったくらいでしょうか。(がんになり、思いがけず短い人生となることもありますが、それは負けることではありません。最後まで自分らしく生き抜くことができることが大切ですから・・)
全会一致で成立し、来年度予算に施策推進の予算が盛り込まれますように
条例制定の記念フォーラムを患者会と共同して実現できたら・・・・と願っています。