「がん教育」に取り組む!
2013年12月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日は、足守中学校で学年ごとに「がんを正しく知って命を守る」授業(がん教育)をしました。
2人に一人ががんになり、3人に一人ががんでなくなる日本の現状を知る。なぜがんが増えているのか、「がん細胞」はなぜつくられるのか(がんってなあに?)、がんは早期では症状はなく「がんになったよ」とは教えてくれない、だから自分が見つけに行こう、年一度のがん検診を習慣づけて早く見つけて優しく治すことができる、(がんになる事を完全には防ぐことは出来ないが、検診で早期発見をしていのちを守ることが出来るがんは多い・・・。私は・・・・、と体験を語り、「健康なときから体に関心を持ち、正しい知識を持って自分の体を守ってほしい。みんなの命は自分のためにも家族のためにも大切・・・」と話しました。
それぞれの学年にそっての授業を心がけました。伝わったと思います。家族との話が出来たらうれしいです。
患者会としても、体験を活かして「がん教育」に取り組んでいきたいと思います。地道に取り組んで、一人でも「あの時聞いていて良かった・・・」といってくれる人が増えていくといいなあ・・・と思います。いざというときの「向き合う力」になると幸いです。