市議会へ傍聴に・・・・高額療養費の引き上げの見直しを求める意見書を国に挙げてほしいと提出しています。
今日は久しぶりに市議会の委員会傍聴です。
高額療養費引き上げの見直しを求める意見書を国に提出することを求めています。「絶望の淵にいる」がん患者に「希望の光を取り戻したい…」と行動しています。全国でそういう動きが起こり、与党内にも「立ち止まること」を主張する人が出てきました。今参議院で審議中です。
市議会や県議会への陳情は「制度を作る際にがん患者当事者の話を聞くこと」「治療中断が起きないように引き上げは見直すこと」を内容とする意見書を上げることを求めています。
国会の参考人の意見聴取で、石破首相が「制度を存続できるようにするために今回の提案がある」と答えると、全がん連の轟さんは「制度があっても届かなければ、ないのと同じ。本末転倒だ」と反論しました。その通りです。
改めてがん患者の現状を皆さんに知ってほしい。岡山県は定期的に実態調査をしてきているので、「見える化」がされています。がんになり、治療すると職場に告げると「解雇」される人がいること、収入が減り子どもの進路を変更せざるを得ない人のこと、廃業を余儀なくされた人がいることなど就労と療養環境の実態調査を改めてよく読んでほしい。それでも賛成できないという議員は議員としての資格はないと私は思います。
石破首相は轟さんの意見を聞いて「心が震えない人はいないと思う」と言いました。ならば、勇断することができるはずです。
とにかく私はあきらめません。岡山市がん対策推進条例は「たとえがんになっても自分らしく生き抜くことができる岡山市を目指す」としているのですから。
「本は大好き!本を読んでいるとその時は本の世界に入るから」・・・孫娘
昨日は協立保育園に絵本を読みに行きました。2~5歳の子どもたちです。(年長さんは幼稚園との交流行事へ)
地域文庫のアップル文庫は2000年に活動を開始しました。もう25年です。3人で始める予定でしたが、思いがけず一人の友人は胆のうがんで数か月の闘病ののち旅立ちました。でも、もう一人の友人と実現をあきらめず、「一人でも絵本と出会う子どもがいればいいよね。」と始めました。主な活動場所は児童センターや保育園、公民館、図書館のお話の時間です。
私は仕事で忙しくしていますがそれでも細々と参加してきました。
小3の孫娘は本が大好きです。「本はね、読んでるときにほんのせかいにはいるからすきなんよ。」と話します。想像力が豊かな子です。きっと人生で生きるのがしんどい時に本がこの子を救ってくれると思います。
お母さんの仕事が遅い時にお迎えや晩御飯を共にしますが、帰り際に2階の窓を開けて「ばあば、ありがとう!大好き!仕事頑張ってね!」と言ってくれます。「大好き!」という言葉に最初はドキッ!としました(あまり日常使わない)が、今では私も「ばあばも大好き!学校楽しんでね」と言えるようになりました。
2階の窓(孫)と道路(私)で「大好きだよ!」という言葉を交換する姿を第三者の目で見ると、気恥ずかしいですね。でも、「大好き」という言葉は人を元気にしてくれる言葉だと私は思います。
これからもいっぱい本を読んで、心の栄養をたくさん取れますように
高額療養費引き上げの含まれる予算に維新の会が賛成し、衆議院通過・・・
自民党と公明党、維新の会は修正予算(軍事費が突出、高額療養費の引き上げなどが含まれる)に賛成し、衆議院を通過させました。
つまり、人の命より軍事費優先の予算に賛成したのです。私はどうしても許すことができません。
反対したのは立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組、日本共産党などです。
これからは維新の会が自民党、公明党とともに、「手柄優先」の密室会議で取り引きしつつ、軍事費は大盤振る舞いし、がん患者や難病患者は「お金の切れ目は命の切れ目」という制度推進をしていくのだと思います。(忘れないぞ!早く死ね…と言われているような悲しみを)
現がん連や難病連絡会は、国会内で「高額療養費待った!超党派議員連盟」(仮称)を呼びかけ発起人会を開いた報じられています。発起人会には維新の会や国民民主党の議員も参加したと報じられています。患者団体を含む「会」の発足が力になり、「一度立ち止まり、引上げを止める」ことができるといいなあと思います。
「小さな声を聴く力」を売りにした公明党の議員の皆さん、がん患者の声を聴いてほしいです。がん患者の政治信条はそれぞれです。
自民党支持の人も大勢います。
今必要なのは、「国民の命は何より大切」という政治の原点を確認することです。「軍事費を増やして、社会保障費を減らす」のは、必要なことか、社会保障費の無駄とは(はて?)をもっと議論しましょう。
私はあきらめません。命を守りたいから、命を守るために行動します。2回のがん治療を経験して、脳動脈瘤とともに生きているけれど、私はいま生きているのですから。
これまでに出会って、先に旅立ったたくさんの仲間たちの思いを力に頑張ります。がん患者だって幸せを求めていいのです。(日本国憲)
よく降る雨・・・岩手で振ってくれればいいのに・・・
昨日からよく降る雨です。昨夜は、雨音で寝つきが悪かったです。
埼玉県の下水道管陥没事故の救出がまだできないこと、岩手県での大火災で大変な被害が出ていること、高額療養費の引き上げでがん患者の命が危機なこと・・・気になることがいっぱいです。
岩手の大火災の報道を見ながら「いつ雨が降るのだろう・・」と。
岡山は雨です。早く岩手県でも雨が降り、自然の力で沈下することを願います。
地震、雷、火事・・・というけれど、本当に自然災害は怖い。せめて、人災はできるだけ減らさないといけません。間違った政治で人の命が絶たれることがありますから。
7日は市議会の委員会審議です。私は傍聴に出かけます。
能登半島支援のために能登半島地震共同支援センターへ
能登半島地震から2年を過ぎましたが、地震の後豪雨、そして大雪・・・と災難が続いています。日本共産党や民医連、新日本婦人の会など支援を続ける個人や団体で運営する能登半島地震共同支援センターが羽咋市にあります。今でも継続的に支援を続けています。
先日開催したチャリティーコンサート実行委員会は、寄付収益の一部を能登半島地震共同支援センターに寄付することを決めました。
実行委員を代表して、私はこの寄付をもって、能登半島へ行こうと考えています、できれば若者たちと一緒がいいなあと思います。春休みに入るこの時期に企画し、呼びかけてみたいと思います。
私は阪神淡路大震災、東日本大震災などの支援に行きましたが、能登半島地震の支援は出向くことができませんでした。71歳になりましたが、気になっていました。これもいい機会と受け止めています。チャリティーの実行委員の仲間が背中を押してくれたのだと思います。今後支援センターとつながり、岡山からでもできることがあるかもしれません。この目で被災地を見てきたい・・・と看護師の血が騒ぎます。災害看護を学びたいという孫娘と一緒に行けたら最高です。私が一緒に行動できるいい機会になります。
私はまだ若い人たちへ、自分の経験を継承できていない気がします。できることはしておきたいです。南海トラフ地震は必ず来るのですから。
能登半島は49年前の新婚旅行の思い出の地です。
自転車練習中の孫息子(5歳)と高校卒業の孫娘
5歳の孫息子はただいま自転車の練習中です。コマを付けてもらったお姉ちゃんのお古の自転車を楽しそうに乗り回しています。
コマなしでの練習をしたこともあるけれど、転んで痛かったようで、中断していました。自転車屋さんでコマを付けてもらうと、スイスイと乗り回しています。
運動神経はいいようなのでもうすぐ乗れそうです。今年6歳ですが、「もう6歳よ!」とすっかり年長さん気分です。来年は1年生か・・・と感慨深いです。
孫たちの成長はとにかくめざましくて、「(そんなことができるようになったのか・・と)すごいね!!」と感動することばかりです。
ばあばの「すごいね!!」は成長のいい栄養らしいです。「すごい?」ときくので、「すごいよ!」と話すと、本当にうれしそうです。
「ほめ育て」と言いますが、私はただ感動を言葉にしているだけです。結果として本物の「すごいね!」が自己肯定感をより増やしているのなら、うれしい限りです。
これからも「すごい!」と感動する孫の成長を楽しみにしています。言葉で伝えることは大事ですね。
一番大きな孫娘は今日が高校の卒業式です。
おめでとう!!
大学の合格発表は7日。吉報を楽しみに待っています。自分の目指す大学を「チャレンジしてよかった」と話していることがよかったと思います。人生は自分で決めて、自分が決めたことは自分で責任を持つこと、納得が一番大切ですから・・・。できれば、チャレンジが結果につながるといいなと思います。
今日は県議会へロビー活動に行きます。・・・「がん患者の希望を絶たないでほしい」と伝えに行きます。越谷市などが意見書を採択、岡山からも声をあげていきたい
高額療養費の引き上げ問題は、国会で維新の会を含めて、まだまだ議論が終わっていないようです。私は「がん患者の希望を絶たないで!」と実情を話しながら、できることをしています。今日は県議会へロビー活動に行きます。
全ての会派に趣旨を伝えに行きます。そして意見書を上げていただきたいと思います。議員提案でがん対策推進条例を作った議員さんたちに「受け止める力」はあると信じて行動します。
私は今生きています。一病息災(左脳動脈瘤はある)ながら、2回のがんを乗り越え、生きています。闘病の体験から、体験したからこそのいろんな苦しみや悲しみを知り、たくさんの人との出会いと別れの中で、「地域がんサロンたんぽぽカフェ」を運営して14年。声を上げられない人たちの思いをこの胸にたくさん刻んできました。
今、後悔しない行動が必要だと思っています。あきらめることなどできません。他人ごとではないのです。どうぞ、お知り合いの議員さんに声をかけ、意見書を上げるために力をお貸しください。
制度づくりは人(政治家)がするもので、自然災害とは違います。「間違った制度づくり」は人(政治家)が人の命を奪います。人(政治家)のしようとしている間違いは人(国民)がとめなくてはいけません。
がんや難病の患者の命綱を断ち切る予算を自民党と公明党と維新の会が通そうとしている。
誰もが幸せになることをあきらめなくてもよい社会を」と話す白川よう子さん。(日本共産党比例予定候補)がんになっても自分らしく生き抜きたいというがん患者の思いを重なります。
国民の命より大切にするべきものがあるのでしょうか。
私は2回のがん治療を体験し、がんサロンたんぽぽカフェを運営して14年になります。がん治療にはお金が必要で、高額限度額は命綱です。今の制度の下でも、何人もが「少しでも家族のためにお金を残したい」と治療断念をするのを見てきました。
国会で、軍事費は8.7兆円に増やすのに、医療費を削るためにがんや難病などの患者の自己負担を増やす(約5000億円分増やす)予算が提案されています。
衆議院は少数与党ですから野党が一致すれば、予算を組み替えることができます。野党が一致して、がんや難病の患者の自己負担を増やすことを辞めさせてくれればいい!命を削りながら全がん連(全国がん患者団体連合会)は訴え続けています。
自民党や公明党は「人でない政策」の提案ですが、それに対して手柄欲しさに賛成しようとしているのが維新の会です。高校教育無償化の要求実現のためにがん患者の願いを踏みつけようとしています。(私は認められません(#^ω^))
高校授業料の無償化も高額限度額引き上げを据え置く(せめて)のも野党が一致して予算修正してほしい。
最後の最後まで注目し、どの政党ががん患者や難病患者の命綱を断ち切るのか見定めます。そして絶対に忘れないようにしたい。
命綱(高額限度額制度)の自己負担引き上げへの態度を夏の参議院選挙での選択の物差しの一つにしたいです。
週2回の買い出し・・・・やりくりも限界、消費税を5%にしてほしい!
今日は買い出しの日です。私は毎日は買い物には行きません。
行くときは必ずリストアップして、短時間で済ませるのが私の習慣です。それにしても物価が高くて買い物に行くとそれを実感します。キャベツは我が家の常食なのですが、これが高い!高い時はカット野菜で工夫し、安い時を見つけると特別に買いに行くようにしています。安くても1個400円は超えることが多いですね。300円だったらラッキー!です。野菜が高いのは長い目で見て、野菜摂取量を減らし、健康にかかわると思います。ベジファーストを取り組む岡山市ですが、摂取量を増やすのはなかなか難しいですね。
スーパーが取り組む5%OFFの日に日用品はまとめ買いです。在庫管理して1か月分を計画的に買うようにしています。
消費税が5%になったらどんなにうれしいでしょうか。物価高対策は消費税減税が絶対に効果的です。(政府が消極的なのは物価高で消費税収が増えるのを喜んでるのかな?国民のことを考えようよ)
3,4月は入学卒業の時期です。スタートラインにつく子どもたちに経済的不安を感じさせる時期とも言えます。悲しい思いをする子どもが減るように政治が働くときですね。
政治家ではなく政治屋が増えているのは残念なことです。「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治屋はいりません。住民の現状を知り、向き合い、真摯に政策に反映する人を選びたい。有権者も見極める力が必要ですね。
私は、日本共産党の議員を増やしたいと思います。これからも押し活動を続けます。
がん治療中の妹と話す・・・「検査の時や化学療法をした日は5万円を持っていく」
私には1歳下の妹がいます。今、まさにがんの治療中です。免疫療法と化学療法を続けています。
幸い副作用が少なくて検査結果も良好のようです。
時々、電話で話します。(愛媛に住んでいる)
「今国会で高額療養費の上限引き上げの予算が出ているでしょう。知っている?」というと、
「あれひどいよね!今でもすごく高いのに・・・!」と。
「どれぐらい外来で払ってる?」と聞くと「44000円。検査や治療の時は高い・・・」と。
いわゆる高額療養費です。
がんの治療は最初の3か月が一番お金がかかります。子育て世代は、仕事ができず傷病手当だと6割に収入が減ります。(派遣社員など身分保障が悪い場合は収入ゼロの人も)そこへ高額な医療費負担です。仕組みを知らなければ、償還払いですから、3割の自己負担分を全額支払い、申請して3か月後の返ってくることになります。3か月を貯金などで補填できればいいですが、できなければどうなるでしょうか。
病気に好きでなる人はいません。がんと告知を受け、まさに毎日自分の体調と向き合うだけでも大変なのに、お金の心配が付きまとうことになります。政府はこういうがん患者の命綱を切るというのです。
がんは2人に一人がなる病気です。他人ごとではありません。
妹に伝えました。「今審議されている予算には高額療養費の上限額を5330億円削る内容が入っている。見直しで長期の場合を据え置きしても約2000億円の患者負担増だよ。こんな予算に賛成する政党は、支持してはダメだよ。よ~く見ておいてね。共産党は信用できると私は思うよ。軍事費や半導体企業への助成を減らせばいいと思わん?」と話しました。
「そうよ!!いらんところの予算を削ればいい。(高額療養費)制度は大事よ。よ~くわかる‥」と言いました。
今まさに闘病中の多くの皆さんは同じ気持ちでしょう。毎年がんと告知される人は約100万人です。「よくなる!よくなる!きっとよくなる!!」と毎日生き抜いて、頑張っているのです。
維新の会の吉村知事は「医療費自己負担を増やして、医療費を「10兆円」削減し、保険料を下げる」(?)などと言っていられるそうですが、苦しむのは子育て世代なのですよ!患者の現状をわかっているとは思えないお考えです。兵庫県議会のひどい所業は維新の議員でしたね。「今だけ、金だけ、自分だけ」の維新の会は国民の命より自分の手柄なのかもしれません。命綱を切る予算に賛成する政党は信じられません。
やっぱり共産党がええなあ!「軍事費削れ!」というの共産党だけですから。なんでほかの政党は言わんのでしょうか。