カルロス・ゴーン氏の所得隠しにはあきれるとともに怒り!・・・税金は富裕層と大企業からきちんととってください!
この度のゴーン氏の所得隠し問題には驚くばかりです。
日産自動車を立て直す・・・として4万人もの社員の首を切り、事業所を閉鎖して「数字」を向上させたとして有名なカリスマ経営者の「信条」とは一体どういうものなのでしょうか。
ゴーン氏の年間報酬が驚くほど高いことは聞いていましたが、庶民の想像を超えるお金の亡者のようですね。
一人の人が驚くほどの高収入を得る中で、モノのようにしか扱われない労働者がいます。この格差が大問題ではないでしょうか。
理不尽にどれだけ本気で怒ることができるか。あほらしい・・・と素通りしてはいけないと思います。
日本では格差がどんどん広がっています。富裕層には今の安倍政治は大歓迎なのだ・・・と思い知らされます。大企業は法人税減税で内部留保がたまるばかりです。庶民から消費税増税で巻き上げてもそれは法人税減税の穴埋めでしかない現実です。おかしい!おかしい!!おかしい!!!
ない人からとるのではなくて、ある所からとって再配分でないところに回して格差をなくすことは政治の使命です。
子どもの貧困が言われて久しいのに、子との解決は先送り。あろうことかる労働者不足を外国人労働者で埋めていこうという法律が20時間足らずで衆議院を可決。人権にかかわる現状は置き去りです。最低賃金すら払わない現状を改善する仕組みは置き去りです。
女性が安心して働くための仕組みづくりの民間任せで認可保育園さえ足りていません。女性は力を持っていても、働く環境を整えないために働けないのだ・・・ということの仕組みの改善が進みません。
今の政府は何かズレています。庶民感覚とずれているのです。こういう政府はこのまま続くと庶民派不幸です。野党と市民の共闘を進め、庶民感覚の政治を取り戻したい。
かつて共産党が衆議院で43議席を取った時、強行されようとしていた「消費税」が止まりました。則武真一さんが岡山でも当選した時です。「共産党伸びて増税ストップ!サンキュウー!」と雑誌は見出しを付けました。40年前のことです。
来年は選挙の年。地方選挙でも国政選挙でも共産党を増やしたい!間違いなく庶民のために政治を進めてくれるから。