生活保護予算160億円削減!?・・・ステルス戦闘機1機142億円やめればいいのに・・・・
2017年12月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
政府は生活扶助費や母子加算を減らして生活保護予算を160億円削ろうとしています。生活扶助費の金額は非課税限度額に影響するので、これまで非課税だった人が課税世帯になる可能性が出てきます。低所得者に負担増の方向です。(ヒドイ!)
母子加算を一月約4000円減らすことがどれほど生活に影響するのかを政府はわかっていません。
子どもの貧困対策の必要性を「口では言っていながら」実行は伴いません。
今の日本は格差社会。貧しいものは苦しくなるばかり、株で儲けているごく一部の人はますます設ける・・・という政治のどこがいいのでしょうか。1%の人のための政治です。
私はもちろん99%派です。年金生活者は年金引き下げ、保険料の引き上げ、物価の値上げ、医療費負担の増加など暮らしの不安がいっぱいです。思うより長生きすることを喜べません。長生きが喜べない社会は幸せな社会とは言えない気がします。
個人的にいくら「元気で長生き」を努力しても、病気は人と時期を選びません。
年金額が少なくて、貯金をとり崩して生活している高齢者が多く、貯金ゼロの世帯はもう30%を超えています。生活保護はそういう高齢者の最後の砦です。
憲法25条の「国民の文化的な最低限度の生活」とはどんな生活なのか・・・を真剣に考えなくてはいけませんね。「長い付き合いの人の香典も出せない暮らし」を悲しむ人の声は胸に突き刺さります。「人のつながりを認めない(大切にしない)社会」の仕組みは私は「文化的」と言わない・・と思います。
ステルス戦闘機は1機142億円!(メンテナンスも入れて)
1機買うのをやめればいい!!オメリカの言い値で買う軍備調達(軍事費)費の増加は私たちの生活に直結しているのだ・・・とわかり、その「理不尽さ」に怒りがこみ上げるのです。