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玉野高校で「がん教育」・・・患者会から4人参加
2017年11月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙
毎年玉野高校で「がん教育」が実施されています。
がん体験者が参加して、体験を話し、「がんを正しく知って命を守ることができるようになる」と同時に人権教育の一環として授業が実施されています。
私は毎回声をかけていただき参加しています。
今日もどんな学生たちと出会えるのか楽しみです。
人は長い人生において、必ず困難にぶち当たる。(困難はいろいろですが・・・)それと向き合い、前向きに乗り越えていくには、「向き合うもの」を正しく認識し(がんという病気なら自分のがんを正しく知る)、いろんな人の支えを必要とするし、「一人じゃない」という支えが必要。私は私のがん体験を語り、今「最期まで人の役に立つ命でありたいと願っていること」「生かされていることへの感謝や思い」を伝えたい・・・と思っています。
私のほうが元気をもらう一日になりそうです。