がん患者会が岡山市保健福祉局長と懇談
がん患者団体は、岡山市のがん対策推進委員会に2人の委員を送り出しています。今日は2人の委員と患者団体のメンバーで保健福祉局長さんとの懇談の時間をいただきました。厚労省から来られた森局長です。
事前に、経済的負担軽減に関する要望書を提出しました。サロン活動や相談活動の中で寄せられたり、体験に基づく具体的な要望です。事例でより詳しく話をすることが出来ました。
私は「がん患者や家族が一粒でも流す涙を減らしたい・・・と思って活動している・・」と伝え、今はすべて持ち出しで取り組んでいることも伝えました。「具体的な事例を教えていただくのはありがたい・・・!」と局長さん、事実を受け止めてくださったようでした。出来ることがないか検討をする・・・と言われました。(期待しています)
岡山市はがん条例を持っており、担当課もよく努力してくださっていることに感謝していることを伝えると、「来年もまた新しいことを考えているようだ・・・」と話されました。
がん教育に文科省が予算要求をする動きがあることも情報提供し、ぜひ岡山市で取り組みを前進させて欲しい・・・と教育委員会との連携をお願いしました。
岡山市が取り組む在宅医療の実現について、いろいろお話を聞くことが出来てよかったです。
協力して行きましょう!と話しました。医師会もずいぶん関心を持つようになり、変化してきた・・・とのことでした。
私が在宅で旅だつ頃には、岡山方式のサポートが出来るようになっているといいなあと思います。
年に一度は局長さんにもお会いしながら、情報交換をし、協働の取り組みを進めていきたい・・・と思います。
来年5月17日(土)には高橋都先生をお呼びして、フォーラムを開く企画をしています。「がん医療フォーラムIN岡山~がんと共に生きる!」(仮称)です。今場所探しの最中ですが、岡山大学医学部のJホールが使えるといいなあ・・・と話し合っています。皆さん、どうぞ今から予定に入れておいてくださいね!