メッセンジャーナース研修へ参加(東京へ)
さて、メッセンジャーナースを知っていますか。メッセンジャーナース認定協会(民間)の審査にパスし、認定書を付与されることが必須条件です。
11月17日現在で全国に46名(岡山県には1名)います。(今回の研修で2人増えたし、S級認定の人もふ増えたようですから約50人かな・・)メッセンジャーナースとは?・・・の説明を引用します。
医療の受け手と医療者に起こりがちな「認識のズレ」を第三者の立場から正します。対話を重視し、そのズレを正す架け橋がメッセンジャーナースです。医療の受け手やご家族の願い、またその意思を尊重しつつ、医療者と向き合い、時に代弁者となって認識のズレを正します。安心して適切な医療を受けられる役割を担います。
私はがん告知を受ける体験をして、告知のときに患者の側にいてサポートする人は必要だな・・・と感じてきました。そして、その後に出会ったメッセンジャーナースのAさんはよくトレーニングを積んだすばらしい看護師でした。Aさんを通じて「メッセンジャーナース」に強い関心を持ちました。私も「架け橋」になれるなら、患者さんの涙の量を減らせるかも・・・と思うようになりました。
自分磨きは大切です。そこで東京で行われている研修に参加させていただくことにしました。
6講義ある中、私は2講義の申し込みを済ませました。今回は最初です。
参加して、すばらしい看護師たちと出会いました。在宅看護にかかわっている人、病院で働いている人など様々です。しかし、看護という仕事に真剣に取り組んでいる人ばかりだ・・というのはすぐわかりました。
「看護」を語る情熱を感じて、私は大いに刺激を受け「私は看護という仕事が好きなんだなあ・・」と自覚できました。
「看護師は私の天職です」と確信していた日々を思い出しました。少し回り道をしたけれど、相談を受けるスキルは十分ついているし、コミュニケーション力が看護の基本・・という考え方も共感できるし、出来ることがあるような気がしてきました。なにより若いすばらしいメッセンジャーナースの役に立ちたい気持ちもあります。
自分磨きはステキです。12月研修(14,15日)を終えて、また結果をご報告したいと思います。
村松静子先生らスタッフや参加していた看護師仲間との出会いは本当にうれしいものでした。すばらしい人との出会いが私を元気にしてくれます。このステキな出会いに感謝です!!
来年はメッセンジャーナースの全国交流集会が岡山で開かれる予定です。