政党助成金を溜め込むな!国民に返せ!・・・共産党以外の10党で185億円!?
2013年9月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙
この国には、政党助成金という制度があります。2012年度分の報告書が出ました。震災から2年目の年の分だ・・・と思ってその数字を見ました。
総支出額は、305億4020万円。交付された金額との差は185億9340万円。国民の税金なのだから、使わなかった残りは返納するのは当然のことです。ところが、どこも返していません。
政党助成金という制度は、政党活動を税金で補助する制度です。思想信条に関係なく国民一人当たり300円くらい負担していることになります。政党活動は自主的なものですから、そもそも税金に頼るのがおかしい・・・。
ともかくも税金なのだから残ったら返すのが当たり前です。でもどこも返さず、貯金しているそうです。解散した政党までが溜め込んでいるというのだから、おかしい!!会計検査院はなぜ指摘しないのだろう・・・。
税金で助成するのだから、企業献金は廃止しているか・・・といえば、これがそうではありません。金権政治差ながらの復活振りです。安倍政権になり古い自民党政治の体質が復活しているようです。
政党助成金は廃止を!使わないのなら国民に返せ!・・・来年度からはせめて実績に応じて予算を減額し、残れば返す仕組みに・・と思うのが普通ではないでしょうか。
庶民増税で、献金をくれる大企業へは減税のお返し、自分たちは税金分け取りで貯金を増やすような政治家に品格も正義もありませんよね。共産党のような政党があることが、この国の希望です。