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立秋・・・でも酷暑の日にがん患者ネットワーク会議
2013年8月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙
7日は立秋でした。気持ちだけでも「秋は来る・・!」と思いたいけど、焦げ付きそうな暑さですね。
昨日はがん患者会ネットワーク会議でした。皆さんのお顔を拝見して、それぞれの活動報告を聞くのは、元気の源です。
オストミー協会の方から、「岡山市がつくって公民館や薬局などにおいている相談場所や患者会の紹介をするカードを見て、連絡があった。ありがとうございます。」とうれしそうに声をかけてくださいました。
我が家にも「がんサロン・たんぽぽカフェへの問い合わせの連絡があります。カードは役に立っているな・・・と思います。今回患者会から提案させていただいて、県としても「がんを正しく知ってください」~自分の命を自分で守るために~と題する三つ折パンフをつくることになりました。うれしいことです。
このたび私は岡山がん患者・家族連絡協議会副会長になりました。岡山市連絡協議会の会長と二足のわらじです。
昨日は、経済的負担の軽減へ向け、高額限度額の上限を下げて欲しいことや介護保険の受領委任払い制度の実施などについて提案、これからも発信し続けます。8月30日には、市議会議員さんとの懇談会も予定しており、当事者発信で動くがん対策を少しでも前へ・・・と考えています。岡山市がん対策推進条例があればこそです。
岡山県にもがん条例が欲しい・・・!という気持ちも伝えました。25番目の県の条例化を目指し、がんばります。
当事者ならではの提案をしながら、がん教育や検診受診率向上のために行政とともに力を尽くしたい・・・と願っています。少しでもがん対策を前に進めよう・・・!という願いが感じられる会議でした。