広島原爆の日・・・東山慰霊碑で慰霊祭
今日は広島原爆の日。68年前の快晴の空の下、8時15分に原爆は投下されました。
今日も快晴。「曇っていたら原爆投下は無かったかも・・・」といつも思います。アメリカは、気象条件など詳細に検討して、広島と長崎を選んだといわれています。
広島へ行かない日は、東山原爆慰霊碑で行われる慰霊祭へ行くのが、私の習慣です。今日も8時からの慰霊祭へいきました。共産党市議団から林市議と東市議が参加。私たちがつないだ被爆者会とのご縁が引き継がれていてうれしかったです。
平末会長は、「被爆者の平均年齢は80歳を越えた。日本は核兵器の人道的影響に関する共同声明(南アフリカなどヶ今年4月に提案)に署名をしていないことが本当に残念・・・。これからもできることをしていく・・・。今年も過去帳に20名の名前を追加した・・・。安らかに眠ってください。」と述べられました。
会長には久しぶりにお会いしたので、「お元気でしたか」と小声で話しかけると、「2015年のNPT会合にはいけそうにないよ・・。2010年に主治医からあと5年・・・といわれて3年経ったよ・・・。」と。汗びっしょりでした。
毎年準備は大変だろう・・・と改めて思いました。被爆者会に協力している東山中の生徒たちが折鶴を持って、先生2人とともにきてくれていました。
私は「若いみんなが来てくれることは、被爆者会の皆さんにとって希望だからね。ありがとう。」と声をかけました。新聞記者からのインタビューを受けたりもしていました。
肺がんで亡くなったIさん(東山中との出会いをともに作った人)が、空の上から見てくれていると思います。私は、「Iさん、あなたのまいた種は、ちゃんと芽を出し、育ち続けていますよ・・・。」と心の中でつぶやきました。私にとって今日はIさんの供養の日でもあるのです。
私も千羽鶴を届けました。「原発も核兵器も要りません」「力を合わせて、核兵器をなくそう!」と書きました。被爆国日本のミッションは、核兵器廃絶であることを忘れてはなりません。