旭東学区いきいきサロン交流会
2013年7月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙
旭東学区は、高齢比率34,2%、後期高齢者比率22%の学区です。でも、「元気で長生き」を自慢にしたい・・・といろいろな地域の努力があります。
いきいきサロンはそのひとつです。学区内に12箇所のサロンがあり、医療生協の取り組みを入れると13箇所になります。社会福祉協議会の補助金(3年間だけ年2万円)をもらわずに継続されています。長いところは12年目というところもあります。
それぞれに地域の特性を活かしたもので、気軽に、無理なく、楽しく、自由に取り組まれています。
学区社協は、はじめて学区内のサロン交流会を企画。全部のサロンから運営担当者の参加があり、有意義な会となりました。私は司会を担当しました。
人は一人では生きられません。「2週間に人と話す機会は1回以下」という人は、男性で16,7%、女性では3,9%だそうです。毎日誰かと会話する人の割合は、男性で50%、女性で62%というのは気になります。
一人暮らしは今約500万人といわれます。男性にも出かけよう・・・という気にさせるサロンを増やしていきたいものです。
各町内会に1箇所のいきいきサロンがある岡山市を・・・と私は提案してきましたが、それは5000万円足らずでできることなのです。何より、運営スタッフの皆さんは、そのお金に余る重要な役割を果たしてくださっています。社会福祉協議会任せにしないで,市が制度をつくって欲しい・・と願っています。