B787運行承認に疑問
2013年4月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙
先日、飛行機を使って東北へ行きました。飛行機を利用するときはなんだか「ちょっとした覚悟」をします。
飛行機事故のことが気がかりだからです。出かけるとき、娘に「何かあったら後はよろしく・・・」と伝言しています。
このたび、政府は「B787の運行を承認する」という方針を示しました。しかし、国会論戦(穀田議員・共産党)では、トラブル原因はまだわかっていません。バッテリー熱暴走の原因究明が出来ずに、「煙が早く感知できるようにする・・・」「必要な改修をしてから」とかいわれても心配ですよね。
飛行機の乗客は、がんばりようが無いのです。手術台に乗ったのと一緒で、安全運行の責任を持つ事業者にいのちを委ねています。断じて利益優先では困る!!買ったけど使えないのでは、利益は上がらない・・・とばかり「運行承認」をするのはやめて欲しい・・・。
安全神話と利益優先で、原発事故は起きたのです。「神話」では命をまもれません。国が独自に調査をし、きちんと原因の究明をして欲しいものです。