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四国こんぴら歌舞伎大芝居(第29回)
2013年4月11日 崎本 とし子 とし子からの手紙
四国は琴平町にある金丸座では、毎年春に「四国こんぴら歌舞伎大芝居」があります。
年に一度の歌舞伎鑑賞は、私の楽しみの一つ二なり、2年前からでかけています。700~800名が入ると思われる日本一古い歌舞伎の舞台は、情緒たっぷりです。舞台と観客の距離が短くて、一体になれる会場です。四国のすばらしい財産です。
今年は29回目。市川猿之助さんの4代目襲名披露の舞台でした。口上も聞けて3つの演目に大満足。奥州安達原ではかわいい子役の名演技と雪の演出に開場中が大雪に・・・・。親子、孫とのやり取りになんだか胸がキュンとなりました。
福山雅治さんが猿之助さんのために作ったという幕も披露されていました。(「龍馬伝」で、最後に福山さん扮する龍馬を切る刺客が猿之助さんでした)
タイムスリップしたようないい時間を過ごし、金比羅さんの階段を上り、降りるときに膝がガクガクするのを感じた一日でした。体を鍛えてまた来年も来たいなあ・・・と思いました。
この日は、瀬戸大橋25周年ということで、ライトアップされていました。愛媛へ行くときはお世話になるこの橋は、100年大丈夫といわれながら、25年目で11箇所のヒビが確認されたとか・・・・。潮風にさらされているこの橋をどうぞきちんと点検し、維持管理して欲しいと思います。安全第一で、地震で被害を出さないように・・・と願いたいものです。