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地方議員研修会で講義「がん対策を進めるために」
2013年2月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日は共産党の地方議員研修会でした。私は、「がん対策」について話して欲しい・・・と依頼をいただき、議員さんたちに「がん患者の現状」と願いを伝え、たとえがんになっても安心して暮らせる「まち」になっているか点検をして、施策推進のために力を貸して欲しい・・・と伝えました。こういう機会は本当にうれしいことです。共産党だけでなくいろんな政党からいただけるとうれしいです。喜んで出かけます。
県の実態調査、条例を創ることの意味と効果についても話しました。
現在条例を持っている都道府県は27。自治体は8です。岡山県にもがん対策推進条例が欲しい!計画を確実に実行していく上でも、条例は予算確保の根拠となり、有効です。岡山市がそのいい例です。議会提案でつくりましたが、委員会がつくられ、施策が実現してきています。
岡山県条例ができ、県下自治体で条例を持つ自治体が増やしたい!「がん対策日本一の岡山県」を作れたら、「がん対策」での施策は、いろんな病気に役立つことになります。「仕事と治療の両立」の環境、小児がん対策、がん教育、経済的負担の軽減などが必要です。そして、緩和ケアは、どんな場合でも役立つと私は思います。
なかなか日のあたらない「がん対策」を進めるために、これからも地道に協力者を増やしたい・・・と願っています。