絆創りの東北の旅・・・その(3)
2011年6月13日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私が「ギョーザで東北支援」という提案をしたのを覚えておいでだろうか。
塩釜市の蜂屋食品(ギョーザ専門店)は、被災をすんでのところで免れた地元企業だ。地元企業として、「地域の役に立ちたい・・」と避難所の炊き出しを続けている。「避難所がなくなるまで続けたい・・」とのこと。私はこういう地元企業を応援したい・・・と考えている。
避難所は減っているものの3ヶ月経ってなお9万人を超す状況だ・・・。本当に行政の対応が間に合っていない・・・。
今回の旅では、蜂屋食品の社長とお会いすること。そして、岡山の私たちのかわりに炊き出しをお願いしたい・・ということを伝えて、絆を創りたい・・・と思ったのだ。
蜂屋食品は、宮城県の食材にこだわりをもち、地産地消を会社として取り組んでいた。この取り組みにも大いに共感した。支援商品としての「チャリティーBOX」をつくって販売するとのことだった。
社長は3代目で、4代目の息子さんが専務だ。
「私たちのかわりに炊き出しをお願いします!」ということで、岡山でギョーザ注文をとることにした。
そして、11日は坂総合病院と連携しての浦戸諸島(この日は桂島)への炊き出しへ同行することになった。