「きぼう」(岡山造血細胞移植患者会)の公開講座
2012年9月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
白血病患者や家族で構成する患者会「きぼう」が、公開講座を開催しました。
その中心でがんばる山辺さんは、3回の移植をして、がんばっている人です。もと看護師という経歴もわたしと同じです。
「白血病治療の今昔」というテーマで喜多嶋医師が話されました。かつては、輸血をしたりなどの対症療法しかできなかったが、今は「治すこと」もできる病気になってきた・・・と話されました。82歳の喜多嶋先生は、今も診療に立たれています。すばらしい人格者です。
山辺さんは、「自分が生きてここにいるのは、ドナーや支援してくださった皆さんのおかげです。ドナー登録や献血への協力をお願いします。・・・」と訴えました。
その姿をみて私は、「あなたが生きていることがみんなの希望なんだから、無理しないでね・・・。」と願っています。
司会は、村上信夫アナウンサー(元NHK)、コンサート(夫を白血病で亡くした伊藤タカ子さん)もあり、多くの参加者でした。新たな出会いがうれしい会でした。
皆さん、お疲れ様でした。大成功で、良かったですね。