民主党政権は「原発ゼロ」も腰砕け・・・新「エネ」政策閣議決定せず!?
2012年9月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙
国民の声は「原発は即ゼロに!」です。金曜日の行動は、各地で続いています。
国民は、この夏を「原発なしでも過ごせた」ことに確信と展望を持っています。しかし、アメリカと経団連は、「利益を上げる」ために「原発継続」を求めています。先日出された政府の新「エネ」戦略(2030年代には原発ゼロを目指す・・・)に対して、アメリカや財界は強い圧力をかけました。
そして、結局民主党政府は、原発ゼロをめざす新「エネ」戦略を閣議決定できず、腰砕けとなりました。国民の声は、政府の行った調査でも「原発ゼロヘ!」がダントツでした。しかし、国民の声の圧力は踏みつけて、なんと財界ヤアメリカの圧力には、ひれ伏したのです。こんな政党や政治家はダメですね・・・!
自民党総裁選挙で、原発ゼロをいっている人はいません。2大政党はダメということです。維新の会も再稼動で「腰砕け」の団体だとわかっています。企業献金は禁止だといいながら、政治資金パーティーは企業に買ってもらう・・・なんてスジの通らぬことをしています。
国民の声に背をむけている政党は、「国民なんかそのうち忘れる・・・。マスコミが味方してくれてめくらましをしてくれる・・・さ!」と国民をバカにしている気がして,怒りがこみ上げます。
原発ゼロを目指すためにどこが大きくなればいいのか・・・国民はぶれずに考えているのです。11月11日には、全国で「脱原発」の100万人集会が呼びかけられています。政府は腰砕けでも、国民はぶれません!!
福祉原発事故は今も収束していないのですから・・・。