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DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山の総会・・・・記念講演は「岡山のジェンダー統計をどう見る、どう活かす!」
2012年7月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙
DV被害者支援や啓発事業などに取り組んでいる「会」の総会がありました。一年間、いろんな事業に取り組みましたが、10周年記念事業のシンポは、意義深いものとなりました。記録集を発行しています。
記念講演は伊藤陽一先生(法政大学名誉教授)のジェンダー統計に関する講演でした。まもなく岡山市の市民協働で作成したジェンダー統計リーフレットが完成します。地方自治体がジェンダー統計に取り組むことの意義や活用、これからの課題などについて話がありました。
私の中では、取り組みのまとめができたような感じです。ジェンダー平等の取り組みで後れを取っている日本ですが、「事実」をまず自覚して、これからの推進に役立てる・・・。もちろんがんばってきたことは、確信を持つことです。
岡山市は、市議の女性比率が政令市の中でも下から6番目と低く、女性幹部の比率が低い・・・。事実を踏まえて、それを高めるための努力が必要です。
「可視化」された事実を元に、関心を高め、より良い方向になるようにアクションしていきたいですね。
先生を囲んでの懇親会も楽しく、元気をもらいました。私は引き続き運営委員をすることになりました。