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緩和ケア病棟のボランティア
2024年8月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
協立病院の緩和ケア病棟でボランティアをしています。開設当初からずっとしています。コロナ禍を経て、やっと従来の活動ができるようになりました。
昨日はお茶サービスに行き、水槽の清掃もしました。(金魚が4匹いますので)
がんの患者さんや家族が大切な時間を過ごす場所で、日常の空気を運ぶのが私たちの役目だと思っています。
「いつもの日常」は尊いです。
がんと告知されたときや余命宣告を受けた時でも、いやそういう時だからこそ「いつもの日常」が大切なのです。
「いつもの自分を取り戻すこと」が現実と向き合う力をくれます。
コーヒーのいい香り、話す声、笑い声などが柔らかいいい時間を作り出します。これからもできることを続けていきます。一つでも笑顔が増え、一粒でも流す涙が減りますように・・・。