メッセンジャーナースフォローアップセミナー・・・・8/4,10:00~、訪問看護ステーション晴にて開催。
2024年8月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙
私は2013年にメッセンジャーナースの認定をいただきました。
メッセンジャーナースとは「医療の受け手と医療者に起こりがちな認識のズレをを第三者の立場から正します。対話を重視し、そのズレをただす架け橋がメッセンジャーナースです。医療の受け手や家族の願いと意志を重視しつつ、医療者と向き合い、時に代弁者となって認識のズレをただします。安心して適切な医療を受けられるよう、役割を担います。」
私は看護師です。岡山協立病院で「患者の立場に立つ看護」を目指して実践すること12年、その後「命の消耗を最小限にするために環境を整える」という看護観をもって、市議会議員として社会環境の整備にまい進すること24年頑張りました。自らの2度のがん体験から、患者と医療者とのどちらの視点も持てるメッセンジャーナースとしてがん患者会活動を続けて13年になりました。
今、一人暮らしの高齢者が増える時代、病院の受診同行や常設のまちなかがんサロンの必要性を感じています。
病気になっても一人じゃないよ・・・と思える環境を作ることが必要です。治療について「納得する」ことの大切さや自分のことを自分で決める「患者力」の大切さを知っている私は一緒に考えることができる看護師としてこれからも人の役に立ちたいと思います。
今回、メッセンジャーナースの研鑽セミナーを開催し、交流を深めそれぞれの看護を語り合う素敵な時間を作れたらうれしいです。
私は看護のことを語ると本当に元気が出ます。皆さんとお会いすることを楽しみにしています。