がん患者が「6万人減!?」・・・がん患者が減ったのではなく、受診控えで発見遅れの恐れあり。
2021年11月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙
年間に 100万人ががんという告知を受け、年間38万人ががんで亡くなる日本。
2020年は、がんと診断された人が6万人減った・・・といいます。国立がん研究センターは高齢化に伴い増加するがん患者が実際に減ったとは考えにくく、受診控えが影響していると報告しました。
つまり、コロナ禍で検診を受ける人が減り、発見が減っている・・・というのです。
同センターは「何か症状があれば我慢せずに病院へ行ってください」と呼び掛けています。
がんは初期段階では無症状が多く、検診でしか見つけることが困難です。早く見つければいろんな治療ができ、命を守ることができます。
私はこの10年の間に2階のがん治療をしました。「検診を受けて、早く見つける。自分の体に関心を持ち、早く診断できるように我慢しないで受信すること」が自分の命を守る方法だと実感し、実行しています。
いのちを守るためには早期発見、早期治療です。
みなさん、がん検診を受けましょう!