「子どもにつたえる日本国憲法」井上ひさし著
2019年8月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
13歳の孫娘と映画「あの日のオルガン」を観ました。
行きかえりの車の中で、「愛媛のおじいちゃんの弟とお兄さんは戦争に行ってなくなったんよ・・・。」と話しました。「そうなん・・・」と少し驚いたようでした。
戦争が本当にあったことで、自分の身近にも亡くなった人がいる・・・という事実を知る機会になったのです。
岡山の空襲で2000人もの人が亡くなったことや沖縄では4人に一人が亡くなったことを話しました。
そして「「読んでみて・・」と手渡したのが、「子どもにつたえる日本国憲法」ども(井上ひさし著)です。私が看護学校の講義でよく引用して活用してきた本です。13歳の孫娘は本を持って帰りました。
次の世代に「意識して伝えたいことを伝える・・・」というおばあちゃんとしての役割をこれからもコツコツ続けたいと思います。