ジェンダーギャップ118位(146か国中)・・・WEFは「格差は縮まってはいるもののペースダウンしている。大胆に前進させることなしには完全な格差解消まで134年(5世代分)かかる・・・」と。
世界経済フォーラムの2024年度版「ジェンダーギャップ指数」が発表されました。
日本は146か国中118位。政治(国会議員比率11.5%)や経済分野(指導者や幹部職は6人中5人が男性)での大きな立ち遅れが原因です。G7では最下位です。男女格差がなくなる状態を1とする指数で、0,568です。推定所得の格差指数も0,583。
1位はアイスランド、2位はフィンランド、3位はノルウェーです。G7ではドイツが7位、フランスが22位、カナダが36位、アメリカが43位、イタリアが87位。ちなみに韓国は94位、中国は104位です。日本は東アジア18か国中17位でした。
このペースでは完全平等まで134年かかる・・・とWEFは指摘しています。5世代先までジェンダー平等を持ち越すわけにはいきません。
もっと女性議員を増やしたい。憲法を暮らしに活かし、格差是正を進めたい。
国会議員の比例代表での女性候補比率は日本共産党がダントツの50%超え。ジェンダー平等を進める女性党首を先頭に頑張っています。いうこととすることが違わない政党は信頼できます。
日本共産党が議席を増やせば、ジェンダー平等は進みますね。私は日本共産党を押します。
選択的夫婦別姓制度を実現したい!・・・経団連も要望
今朝ドラは戦後の日本国憲法のもとで民法改正に取り組む主人公の姿を描き、家庭裁判所の仕組みを作ろうとしています。
私が興味深かったセリフがありました。民法改正に反対する大学教授が
「今、戦後の混乱で家族はバラバラになり苦しんでいる人が多い。ここで姓まで別々になれば家の一体感がそこなわれる・・・。」
これに反論した主人公は
「先生の息子さんが妻の姓になったら、それまでの先生の息子さんへの愛情は変わるのですか。」と。
かつて(2000年ごろ?)、選択的夫婦別姓制度の実現を求める市議会への陳情をめぐり、自民党系の議員が反対するにあたり語った言葉を思い出しました。
その人は若い人でした。(今も自民党県議です)
私「どうして反対なんですか」
O議員「だって名前(姓)が違うと家の一体性が壊れるでしょう。」と。私はびっくり仰天!
私「あなたは名前が同じでないと夫婦関係や家族が壊れると考えているのですか。あなたの家族は名前を同じにしているから保たれてるの?」と。
返事はありませんでした。これは年齢や生きてきた時代ではなくて、考え方にある…と感じました。「家父長政治」が大好きな人々には受け入れられないことのようです。(統一教会や日本会議の考え方?)
日本の「家父長制度的な考え方」は日本のジェンダー平等を阻害してきました。まだまだ色濃くあちらこちらに残っています。「日本らしさ」だといって・・・。もちろん憲法に反していると私は思います。
でも、それは世界の中では理解されにくいことです。IT会社サイボウズの青野社長は妻の姓に代わり、入国手続きで困った経験を話されています。もはや夫婦同姓を強制することは時代に合わない仕組みなのです。
名前(姓)が変わると業績が継続されず、「誰?」となることなどは多くの人が経験することです。(姓が変わると違う人だと思われますもんね)
長い長い闘いの中で、経団連は政府に選択的夫婦別姓制度の導入を要望するに至りました。さて、政府はどう対応するのでしょうか。注目です!
岡山市の学校図書館司書は8割が非正規職員!?・・・市長さん!改善を!
昨日、学校図書館カフェに参加しました。久しぶりにお会いする司書の人たち、文庫の人たち、学校の先生方で開場はいっぱいでした。司書の人たちはずっと頑張っているんだ・・・と感激し、うれしかったです。
でも待遇は改善していません。私が知っている正規職員化を進めた時期と比べて正規職員は半減、8割が非正規だというのです。かつて頑張っておられた司書の先生が退職されたと聞き、とても残念に思いました。
岡山はユネスコ創造ネットワークのユネスコ文学創造都市に認定されました。その根拠の一つが、小中学校への司書配置です。すべての学校に司書がいる岡山市は、いい意味で「普通」ではありません。日本で稀有な素晴らしいことです。いつでも図書館に先生がいて、アドバイスやリクエストに応じてくれる環境があるのです。本と自分をつないでくれる人がいることは素敵なことなのです。
家に本がない人もいるでしょう。でも本と出会い、本を読んでくれたり、紹介してくれる人と出会うことのすばらしさを私は知っています。
人生に迷ったときに、本が世界を広げ、これから歩む道を教えてくれる・・・。
2000年に地域文庫を始めたとき、一人でも絵本を楽しむ人がいたらうれしいね・・・と話し合いました。「す~わって!」というとちょこんと座り、絵本を待つときの子どもたちのワクワク感が私は大好きです。ぷーさん図書館が閉館していることを知り残念に思いました。
さて、その大切な図書館司書が8割非正規の待遇だというのはどうしたことでしょう。計画的に正規化してほしいです。「お金がないとは言わせない」ですよ。
路面電車の延長に160億円?アリーナを作ります?再開発でマンション建設?
すべて桁違いの税金を使います。
100人の図書館司書を正規化するのにいったどれくらいかかるのでしょうか。5億円使ってもいいと私は思います。市民一人当たり約750円/年をそのために使うのは納得です。
図書館司書の先生たちが、誇りをもって仕事に取組み、研鑽されていることに敬意を表します。
学生支援の準備中・・・軒下にトイレットペーパー1個。ティッシュ1箱、と1000円の募金が入った紙袋が届く
さて、10日の学生支援の準備をしています。前回から3週間ですので準備が追いつきません。
昨日、帰ると軒下にトイレットペーパー1個、ティッシュの箱1個と1000円の入った紙袋が届いていました。
私はそれを見て感激!疲れが吹っ飛びます。ありがたい!
こういう善意のご協力でこの活動は継続しています。
さらに、洗剤が一袋、お菓子を買ったから…と一袋と届いて、感謝!私の気持ちも元気を取り戻しました。
今日は買い出しをして明日に備えます。お米は60キロを用意できました。皆様のご協力に感謝しています。心がつながると人は元気になるのだなと実感します。私は多くの人に支えられています。つらいことも多い世の中だけど、捨てたもんじゃないと思う私です。
「明るい革新に本をめざす中央青年学生連絡会議」が呼び掛ける署名にも取り組んでいます。東大では教員、学生会、民青などが合同で値上げ反対の集会を開催し、400人を超える学生たちが集まりました。
国立大学の運営が厳しくなっているのは国が運営費を大幅削減したからです。国の過ちを学生に肩代わりさせるのは大間違いです。
学費値上げ反対の署名にご協力ください。
梅がない!?
昨日は梅を求めて、なやか中央店へ行きました。一つもありません。スーパーでも量が少なくて、高い!
暖冬で、花が早く咲き、まだ虫は眠っている時期で受粉がされなかったことが原因らしい。地球沸騰化の影響が梅の実にも表れています。
私はこの時期梅ジュース(酢)づくりをしますが、今年は1瓶だけしか作れていません。あと4瓶作りたいと思っているのですが、できないかもしれません。
孫たちもこの梅ジュースが大好きです。疲れをとるのに役立ちます。
今日は西大寺のAコープへ行ってみます。
絵本の読み聞かせ・・・・アップル文庫で協立保育園へ
私は、地域文庫アップル文庫の一員です。2000年から地域で文庫活動をしています。
今日は、協立保育園へ絵本を読みに行きます。コロナ禍で中断していましたが、5月から月一度行けるようになりました。楽しいです。
格差社会で、生活が苦しく絵本がない家もあると思います。絵本の楽しみを地域で広げたいと活動を始めました。児童センターや保育園、学童保育などで活動をしてきました。
「一人でも楽しんでくれる子がいたらいい。」というささやかな活動です。でも継続できているのはすごい!と私は自分を自分でほめています。(((´∀`))ケラケラ)
今日読む本は「かたつむり」です。科学絵本ですね。カタツムリのことで、改めて知ることも多いですよ。
ワクワクしながら行ってきます。
クローズアップ現代・・・・「大企業は儲けている!」「国民は円安、格差拡大で暮らしが大変!」
昨夜のクローズアップ現代(NHK)を見ました。事実を示し、円安で国民生活は大変、デモ輸出企業は大儲けしているということを報じていました。
「大企業栄えて民滅ぶ」という言葉を思い出しました。与党に献金やパーティー券協力をし、政治の力を自分の儲けに使っている・・・。「〇〇屋、お前も悪じゃのう」という社会構造が浮かび上がります。
与党の政治資金規正法改定案は企業献金禁止を書かない。企業のパーティー券購入廃止も書かないざる法案。ここで改正するというが、「廃止」の一言もない。裏金議員は一人もやめない・・・!?
昨日は儲けている大企業が法律違反をしていた・・・と謝罪。企業倫理は3流です。
この国は国民が主権者の国のはずです。なんでこんなに大企業がやりたい放題なのか。
企業は社会的責任を果たすべきです。儲けたら、働く人に大きく還元し、税金wぽ優遇のままでなくきちんと国民並みに払うのは当たり前でしょう。
財源がないとは言わせない!!
大企業からきちんと税金を取って社会保障制度充実で国民の暮らしを守ってよ!
「大企業栄えて民滅ぶ」国であってはいけません。これを言ったのは日本共産党です。大賛成!
6月10日は学生支援・・・14:15~、山陽学園大学近くの駐車場
学生支援を始めてこの8月で4年です。
コロナ禍で学生の厳しい現実を知りました。学費の高さ、卒業後の奨学金返済の大変さなど私の想像を超えました。
今、国立大学の授業料を上げる動きがあります。国立大学の授業料は年間約56万円、私立だ学では平均で約95万円だそうです。学生の2.5人に一人が奨学金という名の借金を背負い、アルバイトなしには学生生活が成り立ちません。入学金も重い負担です。これが日本の学生の厳しい現状です。
昨年度多くの私立大学が授業料の値上げを実施し、今、国立大学の授業料値上げの発言が相次いでいます。慶応大学の教授は「国立でも150万円に」と発言。(びっくりです!)
高等教育の授業料が「受益者負担」「自己責任」でいいはずがありません。なんで国が無償化に踏み出さないのか!?
「明るい革新に本を目指す中央青年学生会議」が作られて、全国で署名運動が始まっています。
1,いますぐ学費を半減するなど値下げし、高等教育無償化に踏み出すこと。
2,給付型奨学金を抜本的に増やすこと
3,奨学金を返済している人の負担を半額免除にするなど、大幅に軽減すること。
どれもこれも切実です。結婚するときに、まだ残っていた奨学金の返済を親が返済するようにと言われ、大変だった・・・という話をききました。
私は、岡大医学部付属看護学校で学び、看護師になりましたが、授業料は無償でした。実家が経済的に余裕がなかったので、無償の学校を選んだのです。だから、70歳の今も社会貢献をしたいと思い頑張っています。
お金の心配なしに学べる環境を作りたいですね。学生の苦境を知る私は、学生支援を続けています。署名や物資提供、募金などに皆様のご協力をお願いします。
「6月は誰の誕生日ですか?」とうれしそうに尋ねる孫息子・・・かわいい!
6月が誕生日の孫息子がいます。ただいま4歳ながら本人は5歳だと言い張っています。
その理由は、「(保育園の)先生がお手伝いカードをくれたから」お手伝いカードは保育園では大きくなった証です。それに金シールをもらったのでもう5歳になったというわけです。
昨日は6月1日。「6月の誕生日の人は誰ですか」と尋ねてきました。
「雄正さんです!」と私。うれしそうな満面の笑顔です。
お誕生日の歌を歌いました。またまた笑顔に!
「何歳ですか」と聞くと、「6歳になります!」と。
「雄君、5歳になるんだよ」というと「いや、今が5歳だから」と真剣な顔で言います。
お誕生日にはひともめしそうです。(笑)
大きくなりました。人一倍負けず嫌いです。やせっぽちですが、最近はよく食べるようになりました。きっと大きくなると思います。弟愛が強くて、弟が大好きです。かわいがり方が少し「乱暴」ですが、やさしいお兄ちゃんです。虫が大好きで、運動神経抜群!ダンスが好きで音楽に合わせて、楽しそうにダンスを踊ります。将来は警察官になると話します。(わからないけどね((´∀`))ケラケラ)
ばあばは、雄君が大好きです。平和な社会で、元気に大きくなりますように!