憲法施行75年の日
2022年5月3日 崎本 とし子 とし子からの手紙
日本国憲法が施行されて75年となりました。憲法は夫と同じ年です。だから忘れることはありません。
お真の憲法ができる前の日本は、戦争を繰り返していました。家族を哉大切な人を奪われるという悲惨な体験から生まれたのが「二度と戦争をしない」という今の憲法です。女性は初めて選挙権を持てました。
国民主権、平和主義、基本的人権の尊重が今の憲法の特徴です。戦争しない国はいいですね軍備も持たないと明記しています。(しかし、個別的自衛権は認めている)軍事費にお金を使わず、命を守る予算に回せば、もっと国民の暮らしは良くなるのに・・・・と私は思います。
ロシアのウクライナ侵略が起き、日本も軍事増強を!核共有を!という声が大きくなっています。恐ろしい!自民党は憲法9条を変えることが党是、維新の会がより強硬に改憲を主張、国民民主党はここへきて憲法変えようと自民寄りに急展開です。
この3党は軍事産業に関係する人が多いのかな・・・と。戦争できる国にして、軍事支援を可能にして、「軍事産業で経済振興」なんて・・・ね。(冗談じゃない!)
ともかくも国民は改憲を望んでいるという調査結果はありません。国民の望まないことをする政治家は減らすしかありません。
憲法を学び、不断の努力でその実現をするために頑張りましょう。
女性が選挙権を持ってから自衛隊は災害救助に入っても戦地に行くことはなかったのです。なんと素敵なことか!
戦後77年。憲法施行75年、この憲法と共に、いつまでも「戦後」が続くように私は努力したい。8人の孫たちの命を戦争で奪われることがないようにと切に思うのです。
この国で「戦争反対」の老舗の政党は、日本共産党です。