またまた共謀罪法案を強行採決!?・・・安倍内閣はこの国をどうしようとしているのか
2017年5月24日 崎本 とし子 とし子からの手紙
法案の内容は明らかにプライバシーの侵害につながり問題がある!・・・と国連特別報告官が書簡を日本政府に送ってきたが、「怒り」を表明するだけの政府です。
世界レベルで見たら問題だ・・・と指摘されても、きちんと理路整然と反論さえできない政府です。(すごく恥ずかしい!)
法務大臣の答弁は小学生が聞いても、「質疑」にはなっていない・・・!
その「質疑」を「ふまえて」議論は尽くされたと、強行採決!?
安倍政権はこの国をどこへ連れて行こうとしているのか。
2013年12月 特定秘密保護法成立
2014年4月 武器輸出解禁
2014年7月 集団的自衛権行使容認の閣議決定
2015年9月 戦争法(安保関連法)強行
2016年5月 盗聴法改悪
教育勅語の教材使用を容認
そして、共謀罪を衆議院で強行採決。9条改憲発言・・・。
この流れから見えてくるものは何か・・・!!
「戦争する国をつくろうとしている」と明確になりますね。安倍総理は、今年末までには自民党改憲草案を作り、2020年の施行へ向けて国民投票を実施すると言っています。
この流れをあなたは認めますか。憲法9条を変えていいですか。戦争に参加する国になっていいですか。国にものをいうことができない国でいいですか。「一般人」の私たちが巻き込まれ、えん罪に苦しむことにならないのか。・・・・
考える国民は多く、今国会での成立は必要ないという人は64%です。
共謀罪は強行するが、成立させてほしい性犯罪の罰則強化の刑法改正は案は後回しにされています。
安倍政権よ!国民の声を聞け!・・・と叫びたい気持ちでいっぱいです。