朝ドラ「ひよっこ」
2017年5月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
朝の連続ドラマは「ひよっこ」です。
主人公は昭和22年生まれの女性。貧しい茨城県の田舎の娘、みね子さんです。農家で、6人家族。父親は東京へ出稼ぎに行って、家族に仕送りをしていましたが、失踪。みね子も集団就職で、トランジスタラジオの工場へ務めることになります。
故郷の自然と農家の営み、家族が貧しくとも誇りをもって生きている姿、子どもも役割を持ち、みんなで支えあって生きている力強さなど、同じ時代を生きてきたものとして、共感することが多いドラマです。
成功者の物語が続いていましたが、本来の朝ドラに戻ったような、新鮮さがありますね。
「普通の人」の暮らしの営み、生き抜く強さ、時代の荒波、理不尽さ・・・などが胸に迫ります。これからの展開に関心をもって、自分が生きてきた時代を思い起こすことになりそうです。楽しみにしています。
この連休中に愛媛(32人)と岡山(28人)で2回の親族会をしました。我が家は家族や親族が集まる機会を大切にしています。
それぞれに家庭を持ち、子育て真っ最中の子ども世代と70歳前後の親世代。ただ集まるだけでも、なんだかうれしいものです。
人生は人との出会いと別れの繰り返しです。いい出会いの多い人生であれ・・・と願っています。