国保料値下げの署名運動、そして、医療費負担のこと
2011年12月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今、市社会保障協議会などが「値下げ」の署名運動に取り組んでいます。私は高さを切実に感じています。せめて100人の人に署名をしてもらおう・・・と取り組んでいます。
皆さんもぜひ協力してくださいますようにお願いします。
来年の医療費負担の行方ですが、70歳~74歳の2割導入は一年先送りされる模様です。
外来100円の一部負担も断念させることができました。(やはり声を上げることは大切です)
高額療養費の所得300万円までの軽減は、もとの600万円から、大きく後退しそうです。たとえば高齢者のがん患者さんは助かりますが、働き盛り世代のがん治療費は軽減できません。外来窓口の現物給付は、来年4月から実施できそうですが、高額療養費そのものが高い(年67万円)のです。
多くのがん患者が叫び続けてきた経済的負担の軽減策・・・。政府の手抜きを私は許すことができません。
がん患者の叫びは、命を懸けた「告発」です。