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こ ん に ち は、 崎本とし子 です

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明日から再び東北へ

2011年6月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙

明日から東北へ言ってきます。夫とともに、塩釜市の蜂屋食品の専務とお会いして、避難所の炊き出し支援のことを聞き、できれば炊き出し支援に同行したい・・と思っています。

看護師支援に入った岡田小学校避難所の対策本部を訪問します。避難所の環境が少しでも改善しているのか、みなさんの健康状況はどうか・・・とても気になっています。できることをしたいと思います。13日には帰ってきます。


ソワニエ看護学校で講議

2011年6月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙

今後、看護学校の非常勤講師をすることになっている。8日は、久しぶりに教壇にたった。私は看護教員の資格をもっており、やりたいことの一つだった。

看護評価の単元の一コマで、90分「あらためて看護を考える」というテーマで、がん患者体験から看護師に期待することを話した。今、私の頭を離れない「被災地支援」のこと・・・災害看護のことも入れたので、ついつい力が入ってしまった。(反省・・・)

看護師という仕事がすばらしい仕事であること、人と人の関わりを通して行う仕事の専門職としてコミュニケーション能力を磨いて欲しい、がん患者がどんな困難を抱えているのかわかろうとする看護師でいてほしい・・・と伝えた。

「寄り添う看護」は、私がこだわってきたことだ。

「看護」はそのひとの持つ力を引き出すために生活過程を整えることで、命の消耗を最小限にする役割を持つ。医師でも薬剤師でも他の専門職でなく、看護師がそこにいればなにができるのか・・・考えて欲しい・・・と投げかけた。

本格実習に取り組んでいる3年生でが対象だった。とても真剣に聞いてくれた学生がいて、講議するのに助けられた。

まだまだよちよち歩きの教員だけど、後輩たちに看護師という仕事の社会のなかでの存在意義を伝えていけたら・・・と思っている。

私は、関係法規を担当することになっている。


こどもたちの元気がうれしい!

2011年6月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙

7日、旭東保育園の運動会があった。どんより曇り空・・・。でも、やると決めたらあとはやるだけ・・・!!念力で雨を止めて・・・プログラムは進んだ。ツバメの巣のこどもたちも旅立ちまじかの様子で、親が懸命に餌を運んでいるのにきずき、微笑ましかった。

こどもたちは、おお張り切り!年長さんのしゃっきりとした態度はすばらしく、最年長の自覚十分だった。これからの成長が楽しみだ。

我が家のこどもたちの同級生が親になっている・・・。たくさんの懐かしい顔に出会って、うれしかった。

こどもたちの元気は大人にも元気をくれる。被災地のこどもたちの暗い表情が思い出されて、思い切り笑える日がくることを願わずにはいられない。


角谷先生との出会い

2011年6月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙

義務教育完全無償化をめざす市民会議の記念講演は、角谷敏夫先生だった。日本でただ一つの刑務所の中の中学校の教員をしておられた。

テレビドラマにもなったのでご存知の方もあるかも・・・。

テーマは「学びと感動が人を変える」。

57年桐分校(長野県松本市)は続いている。先生は担任を35年なさったそうだ。699人が卒業。大事にしてきたのは、「弱いものの心の痛みを理解する」「不正をしない」。・・・自分がされていやなことはやるな・・といい続けた。困難を背負った人は受刑者であり、中学生である。

学ぶことによって感動し、ひとは変化していく。桐分校の生徒は日本一よく勉強する生徒だ・・・。

「風にまけるな!自分に負けるな!」「ずっと自分育てを!」のメッセージは快く、感動的にこころに残った。

私もいつまでも学ぶことを忘れず「謙虚」に生きたい・・・と思った。誰もが学べる環境をつくることは大切だ。岡山市は今年就学援助の認定基準を15万円引き上げた。親の経済力の差でこどもが学びたくても学べない・・・、修学旅行にいけない・・・なんてことのない岡山市でなければならない・・と運動することの大切さをあらためて思った。

先生のメッセージを受け止めて、さあ!これからも自分磨きをしよう!