クローズアップ現代・・・・「大企業は儲けている!」「国民は円安、格差拡大で暮らしが大変!」
昨夜のクローズアップ現代(NHK)を見ました。事実を示し、円安で国民生活は大変、デモ輸出企業は大儲けしているということを報じていました。
「大企業栄えて民滅ぶ」という言葉を思い出しました。与党に献金やパーティー券協力をし、政治の力を自分の儲けに使っている・・・。「〇〇屋、お前も悪じゃのう」という社会構造が浮かび上がります。
与党の政治資金規正法改定案は企業献金禁止を書かない。企業のパーティー券購入廃止も書かないざる法案。ここで改正するというが、「廃止」の一言もない。裏金議員は一人もやめない・・・!?
昨日は儲けている大企業が法律違反をしていた・・・と謝罪。企業倫理は3流です。
この国は国民が主権者の国のはずです。なんでこんなに大企業がやりたい放題なのか。
企業は社会的責任を果たすべきです。儲けたら、働く人に大きく還元し、税金wぽ優遇のままでなくきちんと国民並みに払うのは当たり前でしょう。
財源がないとは言わせない!!
大企業からきちんと税金を取って社会保障制度充実で国民の暮らしを守ってよ!
「大企業栄えて民滅ぶ」国であってはいけません。これを言ったのは日本共産党です。大賛成!
6月10日は学生支援・・・14:15~、山陽学園大学近くの駐車場
学生支援を始めてこの8月で4年です。
コロナ禍で学生の厳しい現実を知りました。学費の高さ、卒業後の奨学金返済の大変さなど私の想像を超えました。
今、国立大学の授業料を上げる動きがあります。国立大学の授業料は年間約56万円、私立だ学では平均で約95万円だそうです。学生の2.5人に一人が奨学金という名の借金を背負い、アルバイトなしには学生生活が成り立ちません。入学金も重い負担です。これが日本の学生の厳しい現状です。
昨年度多くの私立大学が授業料の値上げを実施し、今、国立大学の授業料値上げの発言が相次いでいます。慶応大学の教授は「国立でも150万円に」と発言。(びっくりです!)
高等教育の授業料が「受益者負担」「自己責任」でいいはずがありません。なんで国が無償化に踏み出さないのか!?
「明るい革新に本を目指す中央青年学生会議」が作られて、全国で署名運動が始まっています。
1,いますぐ学費を半減するなど値下げし、高等教育無償化に踏み出すこと。
2,給付型奨学金を抜本的に増やすこと
3,奨学金を返済している人の負担を半額免除にするなど、大幅に軽減すること。
どれもこれも切実です。結婚するときに、まだ残っていた奨学金の返済を親が返済するようにと言われ、大変だった・・・という話をききました。
私は、岡大医学部付属看護学校で学び、看護師になりましたが、授業料は無償でした。実家が経済的に余裕がなかったので、無償の学校を選んだのです。だから、70歳の今も社会貢献をしたいと思い頑張っています。
お金の心配なしに学べる環境を作りたいですね。学生の苦境を知る私は、学生支援を続けています。署名や物資提供、募金などに皆様のご協力をお願いします。
「6月は誰の誕生日ですか?」とうれしそうに尋ねる孫息子・・・かわいい!
6月が誕生日の孫息子がいます。ただいま4歳ながら本人は5歳だと言い張っています。
その理由は、「(保育園の)先生がお手伝いカードをくれたから」お手伝いカードは保育園では大きくなった証です。それに金シールをもらったのでもう5歳になったというわけです。
昨日は6月1日。「6月の誕生日の人は誰ですか」と尋ねてきました。
「雄正さんです!」と私。うれしそうな満面の笑顔です。
お誕生日の歌を歌いました。またまた笑顔に!
「何歳ですか」と聞くと、「6歳になります!」と。
「雄君、5歳になるんだよ」というと「いや、今が5歳だから」と真剣な顔で言います。
お誕生日にはひともめしそうです。(笑)
大きくなりました。人一倍負けず嫌いです。やせっぽちですが、最近はよく食べるようになりました。きっと大きくなると思います。弟愛が強くて、弟が大好きです。かわいがり方が少し「乱暴」ですが、やさしいお兄ちゃんです。虫が大好きで、運動神経抜群!ダンスが好きで音楽に合わせて、楽しそうにダンスを踊ります。将来は警察官になると話します。(わからないけどね((´∀`))ケラケラ)
ばあばは、雄君が大好きです。平和な社会で、元気に大きくなりますように!
朝ドラ「虎に翼」で憲法を読むのがいい!・・・きょうは憲法13条、14条
朝ドラを楽しみに見ています。
ドラマの中で、憲法の条文を読むところがよくあります。今日は13条、14条でしたね。
私は、「今もその条文のままですよ。」と心の中でつぶやきます。そしてもっと憲法を暮らしに活かさないといけない・・・と。
男女平等や幸福追求の権利は憲法に根っこがあるのです。
憲法を活かそうとするこれからの「寅子」の行動に注目です。そして、戦後できた今の憲法を変えようとする動きがあることを知りましょう。本当に変える必要があるのか。なぜそれができたのか。戦争を挟んで大転換した日本国憲法。女性が初めて選挙権を手にしたのは今の憲法ができたからです。(まだ77年目)
戦争しないと決めたのはなぜだったか。
それまで主権は天皇、戦争(侵略戦争を含む)ばかりをしていた日本。住民無差別攻撃(空襲)と原爆投下で多くの命を奪われた経験が生み出した憲法です。世界のどこの国もが「戦争しない憲法」を持てば戦争はなくなるのに・・・と思います。
世界の人がうらやむ日本国憲法を自民党などの5つの政党(自民、公明、維新、国民,参政党など)が変えたがっています。
朝ドラを見ながら、憲法を読み直してみましょう。「新しい憲法の話」(当時の文部省発行)は役に立ちます。混乱したら原点に返れ!ですね。
私は今の憲法を無傷で次世代に手渡したいと思っています。
世界禁煙デー・・・スローガン「たばこ産業の干渉から子どもたちを守る」
今日(5/31)はWHOが定めた世界禁煙デーです。今年のスローガンは「たばこ産業の干渉から子どもたちを守る」です。
先日禁煙したいという人の相談がありました。すぐに病院を紹介しました。
思い立ったら取り組みましょう。肺がん患者会は「結心プロジェクト」を取り組んできました。
ここで日本の情報を一つ。日本たばこ産業(JT)はロシア国内での生産・販売で、毎年3000億円~4000億円もロシアに納税しています。ウクライナから「戦争支援企業」と批判されているとか・・・。(これどうなんでしょう?)
日本ではJTが喫煙書を設置、維持費を公費で賄って喫煙環境を提供しています。JTの筆頭株主は財務省です。岡山でも駅前広場に喫煙場所を設置。がん患者団体では岡山の駅前広場からの移設と「喫煙室」(必要なら密閉型で空気清浄機付き)の設置を求め続けています。
今度の駅前広場整備でどうなるのか注目です。
まさにたばこをめぐる問題の本質は政治問題です。
自民党の茂木幹事長は喫煙者だそうです。国会のタバコ規制対策が進まないのはここに原因があるのかも・・・。タバコは吸う人の問題だけではありません。受動喫煙の害についてはだいぶん知られてきましたが、喫煙は「百害あって一利なし」です。
肺がん患者会など多くの患者団体は、禁煙と検診でがんから命を守ろう!と呼びかけ続けています。
自民党の政治資金規正法「改正」案は改善にならず!・・・国民を馬鹿にしている
国会で政治資金規正法の改正議論が始まっています。自民党の案は、何ら改正にならないものです。1歩も前進していない案ですね。ひどいもんです。問題意識がないようです。
キックバックされたお金を自分が代表の政治団体に寄付し、税金の還付を受けていた議員も出ている・・・!?唖然とします。
企業献金は賄賂政治につながります。仕事をもらうためにパーティー券を買っていたと企業関係者が話しています。
法改正のふりだけして終わりにすることなど許されません。野党がんばれ!この問題をあぶりだした共産党がんばれ!
衆議院選挙では自民党政治に終止符を!公明党さん、どうしますか。自民党とはそろそろ「熟年離婚」の時期だと思いますよ。
企業献金禁止を実現したい!個人献金を集めて、きちんと政党活動しましょうよ!共産党のような小さい政党ができているのです。自民党の皆さんができないことはありません。
問われるのは政党の「体質」かな?国民(個人)ではなくて企業を「選挙民」だと思っている政党はできないかもしれない。賄賂政治から卒業できない政党はレッドカードです。
ツバメは旅立ったようです。・・・自然はいろんなことを教えてくれる
このところ、孫娘とツバメの動向を注目していました。
「ばあば、ツバメがいなくなった。巣を見に行こう!」と。
ツバメの巣は誰もいませんでした。「旅だったんだね。」と話し合いました。
また来年帰ってくるといいなと思います。ツバメが飛んでいると「あれ小さい!あの子ツバメかな。」としみじみ話す孫娘です。
昨日は雨上がりの家の周りでカニを見つけました。捕獲して孫息子に伝えると、興奮していました。自然が教えてくれることがたくさんあります。
6月6日の協立保育園での絵本の読み聞かせでは「カタツムリ」を読もうと思います。身近なところでも自然を感じることはできます。児童センターではサツマイモを育てたりする畑があります。少し畑があるだけで、虫がたくさんいます。
暮らしの近くにある土と空と川を大切にしたいです。
日本の男女平等は政治と経済分野で立ち遅れ
日本のジェンダー問題がいろんなところで議論されるようになり、問題になっています。
特に政治と経済分野での立ち遅れが深刻です。次期総選挙で予定候補者を見てみると、女性比率が18.1%だそうです。
自民党は8.2%、公明党は9.0%。与党は少ない。
共産党33.5%、立民21.3%、国民21.2%などで野党は比較的多い。
自民党と公明党は、女性がスタートラインに着けてないという現状です。どうしてなのでしょうね。これらの政党ではジェンダー平等の政策推進は望むことがむつかしいのではないかと思えます。
これまでいろんな経過を経て、支持政党はいろいろでも日本のジャンダー問題を解決したいと多くの人が努力してきました。自民党政治の下では進めるのは難しい・・・と多くの人が感じています。
「自民党政治を終わらせよう!」の一致点でこれからの選挙は力を合わせたいですね。
岡山県民医連退職者の会総会へ・・・26日、サンロード吉備路
明日は岡山県民主医療機関連合会の退職者の会の総会です。
「命の平等」を合言葉にして、ともに働いた職場の皆さんと再会するのはとても楽しみです。
県内に民医連に加盟する医療機関や福祉施設がたくさんあります。私が就職した1975年には岡山協立病院、水島協同病院、林精神医学研究所と関連の診療所だけでした。今は中央福祉会などの福祉施設も加盟し、ほかにも病院や診療所が増えました。
民医連の綱領には「我々の病院は働く人々の病院である」と書かれ、お金のあるなしで命に差別を持ち込まないことが明記されています。「命の平等」です。だから差額ベッド料はとりません。無料定額診療所で、基準を作り患者負担を減らす仕組みを持っています。
なのに、当時も看護師不足であり、そのためにベッド閉鎖を余儀なくされていることを知らされました。保健師となり故郷(愛媛)へ帰るのを辞めて,看護師として岡山協立病院へ就職しました。
病院で働いた日々は、看護師として本当にやりがいのある日々でした。結婚し母となり、3人の子育てをしながら、救急病院として発展する病院を支えました。糖尿病の患者会立ち上げ、救急担当、外科病棟開設など本当に楽しかったです。24歳から職場の管理職でした。准看護師制度の制約で新卒間もない私が担わざるを得ませんでした。(今も先輩方にご迷惑をかけたと恥ずかしい・・・)
いい先輩に恵まれ、育てられました。(感謝しています)看護師は私の天職です。
久しぶりにお会いできる皆様と楽しい語らいができることを楽しみにしています。
ツバメの巣をみて「お母さん(燕)すごい!」
先日のことです。
8歳の孫娘が、「ばあば、とりの巣を見つけた!」と教えてくれ、見に行くことになりました。
近所の空き家の軒下に、燕が巣を作っていました。小さな頭が4~5匹見えます。
「ツバメを脅かしてはいけないから、そっと見ようね」と話し、5メートルぐらい離れて、じっと静かに見ていると、親ツバメが何度も何度も巣に帰ってまた出ていき、子どもに餌をやっています。
「お母さん(燕)すご~い!!」と孫たち(4歳の孫息子も一緒に行った)は目を丸くして感激していました。
そして、「頑張れ!頑張れ!」と応援しました。じっと燕の巣を観察する機会がなかったので、私も久しぶりに「命をつなぐこと」の尊さを感じました。(あなたたちのお母さんも一生懸命頑張っているんだよ・・・と。)
みんな必死で生きています。どうぞ子燕たちが元気に成長しますように!
毎日子燕たちの頭の色が黒くなってきています。旅立つ日ももうすぐですね。











