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がん患者と家族のための「赤坂ひろば」
2018年6月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は、協立病院の相談室をお借りして開催しているがんサロン「赤坂ひろば」の日です。
私は現在3か所のがんサロンにかかわっています。いろんな場所にがんサロンがあれば、ひょっとして流す涙を一粒だけ減らせるかも・・・と思っているのです。
あるときは、はじめて訪れて今までのことをあふれるように話して涙を流した人もいます。たった一度だけ来て、笑顔で帰っていった人もいます。
いろんな出会いと別れがあるのががんサロンです。
話したいことが話せて、安心できる場所は大切です。マギーズ東京のようなことは到底できませんが、ピアサポートの研修を怠らず、受け止める力だけはつけてきました。岡山市のどこかでは必ずがんサロンが開かれている・・・というような岡山にしたいです。
願わくば、この命の最期までがんサロンは続けたいと思っています。